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【編集後記 1/?】RA協議会 第11回年次大会に参加しました。
はじめに
編集後記とつけるのも大げさですが、せっかくなのでRA協議会に初めてポスター発表した感想をシリーズ形式で記録に残しておきたいと思います。来年の自分と、RA協議会で発表をしようか悩まれている方の参考になりますと幸いです。
まずは、直接お話をさせていただいた方々、ポスターを見に来てくたださった方々、名刺交換をしてくださったみなさま、どうもありがとうございました。自分の未熟なところもあり終始拙い説明でしたが、私としてもよい挑戦になりました。
本来であれば、ポスター自体をここで公開したいところですが、なにぶん15年ぶりのポスター発表であまりにも内容が拙いこと、何ヶ月も前に概要を提出したにもかかわらず作ったデータが公開できなくなる(詳細は後日)などのトラブルがあり、直前1週間の突貫で作成したため、あまりにも恥ずかしくコピー紙の配布もあきらめました。
本紙データは年次大会のサイトにアップロードしていますので、会員のみなさまは以下のポスター番号で拙作をご覧いただけますと幸いです。
[ PP1-101 ]
ディープテック・スタートアップ創出を支えるURA機能の整理と人材育成プログラムの提案
代わりに、当日の会場ではSupplemental Sheetを配布させていただきました。
今回は、その中からJ-REC INの調査方法と参考文献についてを以下に転記します。
Supplemental Sheetから一部抜粋
J-REC IN を用いた調査について
調査範囲
2023年7月18日~2025年10月7日
検索クエリ
| 項目 | クエリ |
|---|---|
| フリーワード | “URA” のすべてを含む, “スタートアップ” “ベンチャー” のいずれかを含む |
| 機関種別 | 国立大学 / 公立大学 / 私立大学 / 短期大学 / 高等専門学校 |
| 職種 | 機関の長相当 / 教授相当 / 准教授相当 / 講師相当 / 助教相当 / 研究員・ポスドク相当 / 非常勤講師相当 / 研究・教育補助者相当 / 研究管理者相当 / 研究開発・技術者相当 / コミュニケーター相当 / その他 |
| こだわり条件 | 新着求人 / 募集締切間近の求人 / 募集期間終了を含める |
| 並び順 | 新着順 |
参考文献
- 国立大学法人東京大学, 2013年, 平成 25 年度科学技術人材養成等委託事業「リサーチ・アドミニストレーターを育成・確保するシステムの整備(スキル標準の作成)」成果報告書, 文部科学省, https://www.mext.go.jp/component/a_menu/science/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2014/07/14/1349628_01.pdf
- 国立研究開発法人科学技術振興機構, 研究開発マネジメント人材育成プログラム(旧 一般社団法人リサーチ・アドミニストレータースキル認定機構 URA研修), https://www.jst.go.jp/innov-jinzai/program/ura/koubo.html,
- 国立研究開発法人科学技術振興機構研究開発戦略センター, 2024年, 科学技術・イノベーションエコシステムにおける産学橋渡しの課題 –知的財産・デザイン・共創の観点から-, p.11, https://www.jst.go.jp/crds/report/CRDS-FY2024-RR-12.html
- Tsujimoto, M., Kajikawa, Y., Tomita, J., & Matsumoto, Y. (2018). A review of the ecosystem concept — Towards coherent ecosystem design. Technological Forecasting and Social Change, 136, 49–58., https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S004016251730879X
- 科学技術・学術審議会 人材委員会, 2025, 研究開発マネジメント人材の人事精度等に関するガイドライン, 文部科学省, https://www.mext.go.jp/content/20250710-mxt_kiban03-000043445-02.pdf
次回は、発表に至った経緯をお話しします。
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