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目指せ海外!エンジニアの英語学習方法

2023/06/08に公開

はじめに

みなさんこんにちは!
本日は私の英語学習方法を僭越ながらご紹介させて頂きます!

エンジニアとしてはまだまだ駆け出しの私ですが、ヨーロッパにてComputer Science(CS)を勉強しており、この3年間、英語でCSを、プログラミングを勉強して参りました。
ちなみにTOEICは980点です!
自分の英語学習方法が少しでもお役に立てば幸いです。

まず結論から

この記事で持って帰ってほしい学びはこちら:

Youtubeにある英語のプログラミングTutorial動画に挑戦してみましょう!

ここから具体的に説明を進めて参ります!

英語で学ぶ上で一番重要なのは環境構築

この記事を書いている約一年ほど前、TOEIC980点を取得したのですが、当時を振り返ってみても私は明示的に英語を勉強していませんでした。
ではどうしていたのか?英語でプログラミングを勉強していたのです。

私はヨーロッパでCSを学ぶ以前、日本の大学で2年間英語の勉強をしていました。
そのため、他の人に比べて英語に触れてきた時間は長かったわけですが、そんな中で私が考える英語を習得する上で大切なことは一つだけだと思っています。
それは環境構築です!(エンジニアっぽくいってみました)
言い換えると、「英語を使う量を増やすための環境・仕組みを作ること」です。

「英語が話せるようになりたかったら留学したほうがいい!」
「いや、留学したけど英語なんて話せるようにならなかったよ、、」
など色々あるとは思いますが、それは結局環境が構築できたか否かという点に帰着します。

例えば英語圏への留学はとても「簡単」に周りを英語の環境に染め上げる手段ではありますが、留学先で日本人と出会い、日本人のコミュニティの中で生活してしまったら、英語の環境の内側に日本語の環境を構築していることになるため、英語力はなかなか伸びません。
逆に留学をしなくても、英会話に参加したり、外国人と英語で仕事をしていたら、日本語の環境の内側に英語の環境を構築しているため英語力を伸ばせる状況にあると言えます。

留学は時間的にも金銭的にもコストが大きく、誰でもできるものではないですよね、、社会人にはハードルが高い、、
今回紹介する方法は後者、日本にて英語を使う環境を構築する方法です。

日々の生活の中に英語を取り込む方法はいくつもあります。例えば、

  • スマホの言語設定を英語にする
  • 通勤時間に英語のPodcastを聞く(BBCとか、NHK worldとか)
  • 独り言を英語にする

などなどです。

しかし、我々エンジニアはすでに他の人はなかなか持っていない英語へのアクセス方法を持っています。そう、、プログラミングです!!

プログラミングではエラーコードは英語で返ってきますし、ドキュメントも英語しかないものもありますよね。もちろん機械翻訳を用いることもできますが、それでも英語に触れている機会は通常より多く、特に英語を読む能力に関してはレベルが高い人もたくさんいらっしゃいます。
これはぜひ続けていきましょう!
業務の中で速度が求められるような場面では仕方がないですが、できるだけ英語だけで頑張る癖をつけることができたらより良いですね。
しかし、ここまでは言われなくてもやってますという人は多くいらっしゃるかと思います。
Readingに関してはエンジニアは非常に素晴らしい環境構築ができていると思います。

みなさんに挑戦してほしいのはListeningやWritingの領域における環境構築になります。
そこで改めておすすめしたいのがYoutubeにある英語のプログラミングTutorial動画に挑戦するという方法です。

英語のプログラミングTutorial動画 is 何

日本語だとあまり多くはないですが、英語で調べると、とてつもない量のプログラミングTutorial系の動画をYoutubeで見つけることができます。Youtubeなのでもちろん無料です。
この手の動画は基本的には環境構築から始まり、簡単なアプリを作って、デプロイするまでの一連の作業を画面共有された動画を見ながら手を動かして実践していくというものになります。

初歩的な内容の動画が多いので、ある程度の経験がある方からすると簡単すぎるかもしれません。
でもそれでOKです!むしろそれが良いのです。
なぜなら、あなたのプログラミングの知識が英語のわからない部分を補填してくれているからです。
実際にプログラミングをしながら授業が進行していくので、英語が怪しくても「プログラミング的にはこういうことだから、こういうことを言いたいんだろうな」と理解が補完できます。
これはワンピースを英語で読むみたいなものです。

そして、動画を見てプログラミングを勉強しているときは、コメントアウト、Gitのコミットのメッセージ、メモなどを積極的に英語で挑戦してみましょう!
最初はTutorial動画の見様見真似でOKです!だんだんと「いや、こっちのほうがわかりやすくない?」って自分の癖が出てきます!いい感じです!

私のおすすめはfreeCodeCamp.orgです。
このチャンネルは、世界中のYoutubeのTutorial動画の中で質の高いものをセレクトショップのような形で選りすぐっているので、ある程度のクオリティが担保されています。
例えば日本で多く採用されているRuby on railの動画もあります!(4H、、ざわざわ、、)
https://www.youtube.com/watch?v=fmyvWz5TUWg&t=2741s

ぜひ休日に試してみてください!

いよいよSpeaking

ここまで来たらreading、listening、writingはかなりいい感じに環境が作れています!
最後はいよいよspeakingですね!

正直に申し上げます。
すみません、、こればっかりはTutorial動画だけではなんともならないかもしれません、、

英語が話せるようになるためには英語を話すしかありません。(変な文法ですが、これが真理かと。)

特に日本は外国人の割合が少なく、日本の英語教育は極めてReadingに偏っているため、日本人は英語を話す経験が圧倒的に少ないです。

もちろん、Tutorial動画のシャドーイング(話し手を追いかけるように真似して話すこと)、動画に対してリアクションを取るなどである程度の基礎体力をつけることはできると思いますが、口から英語がどばどば出てくるような状態にもっていくのは厳しいと思います。

これにはやっぱり実践あるのみです。

おすすめは英会話スクールです。(英会話スクールを進めるアフェリエイトブログみたいになっていますが悪しからず。。)オンラインでもオフラインでもOKです。お金を払うお客さんですから、安心して話せるし、こちらの話を真摯に聞いてくれることが多いです。

ちょっと慣れてきたらランゲージエクスチェンジに挑戦してみるのもいいでしょう!ランゲージエクスチェンジとは、インターネットを通して、日本語を学びたい外国人とつながることができるサービスです。HelloTalkなどは有名ですね。
友人探しから関係構築まで自分次第なので、より実践的といえます。日本人狙い・出会い狙いの変な人もいたりいなかったりなので、まずはオンラインでリクスを減らして、個人情報の開示も極力控えましょう。

最終的にはやっぱり直接合って話すのが一番の経験値になると思います。英語そのものの聞き取りだけでなく、会話の間、身振り手振りなど、一番多くの経験値が得られます。
東京のGAFAMなどの外資系企業で働いているエンジニアを掴まえて飲み友になる猛者もいると伝え聞きます、、
外国人とプログラミング論について熱く語りあえるようになったら最高ですね!

まとめ

Speakingに入ってすこし話がそれてしまいましたが、まずはTutorial動画から挑戦してみてください!だんだんと英語が楽しくなってくるはず、、そうしたら自然と英語が話したくなってくるはずです!

最後にもう一度、英語学習に大切なのは環境構築です!
一緒に英語の勉強頑張りましょう!ありがとうございました!

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