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新しい Slack ワークフローをつかって Google Meet の URL を発行する

2023/11/08に公開

はじめに

Slack で Google Meet のURLを新規で発行してメッセージとして投稿したい時があるのですが、Google MeetのAPIがなかったので、Googleカレンダーに予定を作ってそのMeetのURLを使う。というハックをする必要がありました。
また、ちょっとしたコードを書く必要もあり少し敷居が高い状態でした。
※ 下記の記事は 「/meet」 のコマンドを作っている例
【GAS】SlackでいつでもどこでもGoogle MeetのURLを発行できるBotを作ってみた #Slack - Qiita

そんな中、新しいSlackワークフローではMeetのURLを発行するコネクタステップが登場したので、それを利用することでノーコードでだれでも 「/meet」コマンドのような機能を作ることができるようになりました。

本記事ではその作り方を解説します。

前提

  • 本記事のSlackワークフローはは有料プランのSlackを利用している必要があります。
  • 23年11月時点ではPublicチャンネルへの投稿は可能ですが、Privateチャンネルへの投稿は不可です

デモ

※ 15秒のGIFです

Slackワークフローを作る

Slackワークフロービルダーを開いてSlackワークフロー新規作成します。

リンク起動のワークフローにします。

続行するを選択

Google Meetのステップを選択します。

ミーティングを開始するを選択します。

どのアカウントでMeetのURLを作るかですが、今回はワークフローを実行するユーザーを選択します。

メッセージステップを選択します。

今回はチャンネルへメッセージを送信するようにします。

下記のように ワークフローが使用されたチャンネル を選択し、メッセージを設定します。

アプリ名とアイコンを設定して完成です。 公開する を押して公開しましょう。

ワークフロー実行できるユーザーは全員使えていいのであれば xxx のすべてのメンバーを選びましょう。

リンクが作られますが、今回はリンクではなくショートカットを使うのでリンクは使いません。

Slackワークフローを起動する

任意のチャンネルで 「/meet」 と打ちましょう。すると先程作った Google Meet のワークフローが選択できます。
※ 「/meet」 だけではなく 「/google」 でも同じ用にワークフローが出てきます。単語で検索している感じです。

ワークフローを開始 を選択します。

するとMeetのURLが発行され実行したチャンネルにメッセージが投稿されます。

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