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クエリ言語って何?
「Google Career Certificate」でデータアナリティクスのコースを受講開始したのですが、イントロダクションの段階ででてきた使用するツールのなかに、「クエリ言語」というものがありました。
はじめて聞いた言葉だったので、簡単にまとめてみたいと思います。
クエリ言語とは、本の目録のようなもの
巨大な図書館で、本探しをしている場面を想像してみましょう。
図書館には、本棚に並んだたくさんの本(データ)と、それを探すための目録(クエリ言語)があります。
目録を使えば、どんな本でも見つけられる!
これが、データ分析におけるクエリ言語の役割となります。
もうちょっと具体的に
クエリ言語には、SQLやHiveQLといった種類がいくつかあります。
個人的にはMySQLを使用したことがあります。
たとえばデータとして、本のリスト、本の価格、貸出数などが存在しているとしましょう。
例えば、「2023年12月に、東京で貸出された本の数は?」という質問には、以下のようなクエリを使用します
//SQL
SELECT 本のタイトル, 貸出数
FROM 貸出データ
WHERE 地域 = '東京' AND 年月 = '2023-12'
クエリを実行すると、目録に書かれた指示に従って、データから答えが抽出されます。
上記の例では、東京で貸出された本の貸出数がリスト形式で表示されます。
なぜクエリ言語が必要なのか?
クエリ言語を組み合わせれば、より複雑な質問にも答えられるようになります。
上記の例だと、たとえば「2023年12月に、東京で貸出された本の数が、前年同月比でどのように変化したか?」といった質問にも答えがだせます。
つまりクエリ言語をマスターすれば、データ分析の達人になれます。
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