GoogleWorkspace移管対応が結構特殊だった件
はじめに
みなさんは、GoogleWorkspaceは使っていますでしょうか?結構便利ですよね!
最近、GoogleWorkspaceをGoogle直契約からリセラーさん契約に切り替えました。
その際、結構手こずりましたので、再度はまらないように記載します。
やったこと
1.リセラーさんを決める
正直、ここがいちばん難しい。。。
リセラーさんを入れるメリットで一番大きいのは請求書払いができることだと思っています。
カード払いだと処理が違うので後々大変なのは結構あるあるだと思っています。
決められない場合は、情シスSlackのメンバーから聞くのも一つの手だと思います。
2.実際に移管してみた
リセラーさんに移管申込すると[販売パートナー公開ID]というものを渡されます。
対応して、[移行トークン]を連絡してほしいと言われます。
しょうがないので、ヘルプのページ見ましたが、正直これ見てもよくわからないですよね。。。。
しょうがないので、とりあえずやってみました。やったら5分かからなかったです。
ドメインの管理者でこのURLにログインすると、以下の画面が表示されます。
利用規約をよく読んで、チェック
その後、[販売パートナー公開ID]を入力し、[販売パートナーIDを確認]を押します。
販売パートナー情報で、リセラーさんのものかを確認して[移行トークンの生成]を押します。
[移行トークン]が発行されるため、[コードをコピー]して、リセラーさんの担当者へ連絡します。
注意点(途中解約料金について)
今までの支払方法によって移管前後の支払い方法が異なります。
月払いであれば、そこまで気をつけることもなさそうですね。
年間プラン(月払い)
移行日まで、請求は Google から直接行われます。最終の請求額は利用日数に応じて算出されます。
→移行後は、リセラーさんからの請求
年間プラン(年払い)
移行の際、サービスの利用料金を前払いした期間に対する払い戻しはありません。
年間 / 定期プラン(複数年契約)
年間 / 定期プランをご利用の場合、ご契約の残期間分の請求が発生します。
終わりに
移管作業はリセラーさんにとっては何回も説明している作業なのかもしれませんが、コーポレートIT担当者でも、実際に移管作業を行ったことは無いと思うので記載しました。
正直、AWS社やMicrosoft社に比べれば格段に移管しやすく、負担少ないですが、何分情報が少ないため不安なコーポレートIT担当者もいらっしゃると思います。
手続自体は負担ではないですが、事前に利用規約の確認は誰が行うなどの決め事だけはやっておいたほうが良いかと思います。
※日本の商習慣が特殊なだけで、海外ではこういう形が主流なのかもしれませんね。
良き、SaaSライフを!!
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