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SlackConnectの承認不要にして管理工数が減った話

2021/12/10に公開

この記事は ディップ株式会社 Advent Calendar 2021 の11日目の記事です

はじめに

こんにちは、みなさんSlackは利用されていますでしょうか?私はとても使っています。

Slackコネクトとは?

Slackコネクトを使うと、費用を発生させずに他社とコミュニケーションを取ることができます。
詳細はふみふみさんの記事がわかりやすいのでご確認いただけると助かります。

管理側の承認

で、このSlackConnectですが、管理者からみると地味にめんどくさいのです。

  • 利用部門からは、すぐに承認してほしいとブチギレられることもしばしばです。

― お互いに有料プランを契約している必要があります。
- Slackコネクトは便利な機能です。ただし、セキュリティ上好ましくない場合もあるので、お互いのSlack管理者が承認しないといけません。

自動承認の方法

そこで、自動承認する方法はないか調べたら最近(2021/09)リリースされていたので試してみました。

会社単位(Workspace単位)で自動承認する

SlackConnectを利用する場合、NDA締結などで申請ベースで行う場合、会社単位(Workspace単位)で自動承認するのが有効です。

[Slackコネクト] - [Slackコネクトのつながり]からWorkspace単位で自動承認することができます。

ただ、Slackでのコミュニティ(Workspace)が増えると都度自動承認設定しないといけないので、管理業務が減るかというと、意外と減りません。

SlackConnectを承認不要にする

自動承認で良いという社内のコンセンサスが取れているのであれば、承認を不要にする方法もあります。(ただし、相手Workspaceの承認は必要です。)
[Slackコネクト] - [設定] - [リクエスト] - [Slackコネクトの承認]から設定変更が可能です。

SlackConnectを承認不要にした結果

管理工数がとても減りました!!
毎日10件程度SlackConnectの承認依頼がきていましたので毎月2時間程度の削減となります。
承認依頼が来たら作業を中断する必要がなくなったので、実際は1~2人日くらい効率化された気がしています。

まとめ

コンセンサスを取るのは難しいかもしれませんが、自動化できるものは自動化すると幸せになりますよ!

(参考)Slackの承認

  • Orgオーナが手動で更新

  • 自動承認(承認不要)の場合

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