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AWSエンジニアがGoogle Associate Cloud Engineerに合格した話

2022/09/10に公開

最近、 Google Cloud を触る事が増えたので、Google Cloud の認定資格である、Associate Cloud Engineerを受験し合格しました。
その勉強方法について記載したいと思います。

基本情報

基本スキル

  • スキルは、インフラエンジニア、プロジェクトマネジメント、開発、情シスなど多岐にわたる
    • 器用貧乏キャラともいう
  • 資格
  • 英語
    • たいしてできない(翻訳エンジンに頼りっきり)

Google Cloud の経験

  • 資格
    • 未取得
  • 経歴
    • 前職
      • コスト、セキュリティ管理・・・1年
    • 現職
      • お客さまから聞かれるので、比較対象として触る程度 ・・・2ヶ月

AWS の経験

どうして試験受けたの?

Google Cloud に触ることも多いのでせっかくなので資格を取得して見ようと思いました。

  • コンテナ触りたい

    • AWS 案件を業務で行っていますが、コンテナ技術に触る機会が少なく、AWS でもECS,EKSもあるのですが、なかなかハンズオンし辛い。
      • 有償とはなりますが、Google Cloud Skills Boostを利用すればハンズオンできます。
      • ただし、一部コンテンツは英語(動画は基本的に英語)なので英語に抵抗が無い方が好ましい。
  • AWS Lamdbaで使えるPythonのバージョンが古い

    • 新機能で使えるパターンマッチが結構便利!!
      • 現時点で AWS Lamdba は3.9までしか対応していないが、Google Cloud の Cloud Functions Python3.10 に対応しているので、コードの可読性を考えると魅力的です。

受験した感想

インフラについてはある程度知識があるのと、AWS Solutions Architect Associate の資格を持っていることから、何とかなるものかな?と思っていたのですが、意外と難しかったです。

難しいと思った点として

  • AWSの設計思想とGoogle Cloud の設計思想が異なっているため、そのままサービスの置き換えと考えると難しい。
    • VPC、IAMなど用語が被っているものがあるが、細部設定は異なる。そのまま使えると思うと痛い目を見る。
    • AWSではシングルアカウントで運用できるが、Google Cloud はマルチプロジェクト運用が前提。
      • イメージとして、Google Cloud の場合は、最初からAWS Organaizations が有効化されていてマルチアカウント運用している。
  • Associateレベルに求められているものが、エンジニアリングよりであり実装方法についても求められる。
    • テキストのみでの独学では結構難しい気がしました。
    • 実際にGoogle Cloud のサービスを触りながら理解すれば、そこまで苦戦しないと思います。

結果

合格しました。

得点

2022/09/10時点でスコアが出ていないので未記載
※もしかしたらスコア出ない??

日程

  • 試験申込・・・2022/07/07
  • 試験申込・・・2022/09/05
  • 試験日・・・・2022/09/10 朝

勉強方法

投下時間

  • 試験申込・・・0.5時間
  • 試験勉強・・・60時間
    • テキスト・・10時間
    • ハンズオン・20時間
    • 問題集・・・30時間
  • 移動時間・・・3時間
  • 試験時間・・・1.5時間

  • 合計    :65時間

受験してやったほうが良いと思うこと

このままだと、スペックでゴリ押ししただけやん!!って思われるので
押さえておいたほうがいいと思ったことをピックアップしました。

  • Youtube

    • 日本語の動画は殆どなさそうです。英語で良さそうだったのがこちら
  • Google Cloud Associate CloudEngineer試験の準備

https://youtu.be/RbIbS0YMFs4

  • How I Passed Google Associate Cloud Engineer Exam by using 3 easy steps in 3 weeks

https://youtu.be/e4SsdFbnqNs

まとめ

さらっとまとめてみましたが、インプット/アウトプットだけでなく、ハンズオンも組み込めば短期間で合格することができました。
今後はGoogle Cloud の得意分野である機械学習分野や個人開発でも利用していきたいです。

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