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Vuetifyのスタイルを変更するSass変数メモ
Nuxt.jsのデザインフレームワークであるVuetifyを好んで使っています。
このフレームワークのCSSは、結合セレクタによる詳細度の強いCSSが初期設定されているため、良くも悪くも堅牢な設計だと思います。
そのため、複雑なレイアウトを組みたい時に難儀することもあります。もちろん初期設定のCSSを変更する手段が用意されています。ここではSass変数による設定変更についてメモしていきます。
準備
下記コードをnuxt.config.jsに記述します。
// nuxt.config.js
export default {
vuetify: {
customVariables: ['~/assets/variables.scss'],
treeShake: true
},
}
Sassファイル設置
Sass変数を上書きするためのファイルを設置します。
前述のnuxt.config.jsに記載に従い、assets/variables.scss
のように置きます。
Sass変数
例として下記のように記述し変数を上書きします。
// Globals
$body-font-family: 'Work Sans', serif;
$border-radius-root: 6px;
$font-size-root: 14px;
$btn-font-weight: 400;
$list-item-title-font-size: 0.929rem;
$headings: (
'h1': (
'size': 3.3125rem,
'line-height': 1.15em
),
'h2': (
'size': 2.25rem,
'line-height': 1.5em
)
);
Sass変数をドキュメントで調べる
こちらです。
Vuetifyはドキュメントがしっかりしていて、且つ日本語でも読めます。
ついつい!important
で上書きしたくなりますが、Sass変数で上書きできることが多いので(できない場合もある?)、手を抜かずドキュメントを読もうと自分も心がけます!
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