【感想】初めて参加したQiitaカンファレンスで感じたこと
はじめに
友人のつよつよエンジニアから色んな凄い人の話が聞けるからオススメですと連絡が来たので、初めてQiitaカンファレンスに参加してみました。
参加してみると京大卒や東大卒の高学歴エンジニアの人の話が聞けたり、良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門 ―保守しやすい 成長し続けるコードの書き方 の著者の方の話が聞けたり、為になる言葉が聞けたので凄く充実した2日間となりました。(3日間開催のうち、2日間参加しました。)
今回はQiitaカンファレンスにて感じた事について、ブログを投稿させていただきます。
至らない点もあるかと思いますが、ご意見・ご感想をいただけると嬉しいです。
重要だと思った事のメモ
・仕組みに乗っかるだけでなく、仕組み自体の知識を持つことが、難しい問題に立ち向かう上で重要。プログラムをたくさん書く、大学で学ぶ、興味を持って仕組みを調べるといった方法で知識を身に着けましょう。
・上の人が答えを用意してくれる環境はぬるい
ABCと案があって先輩にAが良いと言われてA案だけやってしまうといけない
もしかしたらB案とC案の方が良いかもしれない
上の人にはあくまで相談する。
・主体的に働く→気づけば夢中になっていた。
夢中になった経験がそのまま仕事の基準になる。
・年を取ると新技術についていけなくなるは、甘え
・目的を定義し問題を顕在化
あるべき理想から問題を顕在化
問題を書き出す、言語化する
頭の中でかんがえていることはかなり曖昧
・技術よりも解くべき問題に対して深くアプローチしよう
・技術は、正しく問題をとらえたときにだけ輝く道具です。
・自分の頭で仮設をたてて考える事が大切
感想
・仕組み自体の知識を持つことが、難しい問題に立ち向かう上で重要という言葉を聞いたとき、しまぶーのIT大学の【モダンJavaScript #1】にて「HowよりWhyの方が大事。Howの知識だけでは応用が弱い」とおっしゃっていたことをふと思い出しました。もっと意識して「なぜそういう仕組みになっているのか?」を知ろうと思います。
・上の人が答えを用意してくれる環境はぬるい この言葉が今の私に一番刺さりました。困ったことがあったとき、リーダーや同期の強いエンジニアに頼っていたので、もっと自分自身の力を付けてスキルを向上させます。
・夢中になった経験がそのまま仕事の基準になる 30代になると家庭を持つ人が増えるので、20代のうちに仕事に夢中になる経験が非常に大事だとおっしゃっていました。「夢中になって達成した成果が基準となる」という言葉を聞き、もっと今の仕事に向き合ってみます。
・年を取ると新技術についていけなくなるのは甘え まだギリギリ20代ですが、20代前半のときと比べて衰えを感じるようになってきました。この先どうなるのか不安を感じていましたが、この言葉を聞いたときに「自分は甘かったな」と反省しました。年齢を言い訳にせずに勉強していこうと思います。
・頭の中で考えていることはかなり曖昧 仕事のやり方を変えました。細かくメモに書き出してから仕事に取り組むようにしました。
最後に
少し前、シニアエンジニアの方とお話しする機会があり、
「会社レベルというのは、とても狭い世界であることを認識し、自分にとっての常識を狭めないことが重要だ」
というアドバイスをいただきました。
その方は、全国各地のカンファレンスに積極的に参加し、自分の世界を広げているともおっしゃっていました。
今回Qiitaカンファレンスに参加して、思っていた以上に自分の見ている世界が狭かったことを実感することができ、とても良い経験になりました。
また次回、カンファレンスが開催された際には、ぜひ参加したいと思います。
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