自炊を支える技術 〜健康を考えるために〜
そもそもなぜ自炊が栄養学では推奨されるのか?
きょうびコンビニや外食でも栄養学の知識あればバランスの取れた食生活は送れるとは思うんですよ。ただ自分で手を動かして料理するってコンピュータサイエンスにおけるプログラミングのようなもので実践しながら知識をつけていくことに意味あるんじゃないかな?と思っています。自炊すれば自分の味覚や体調と付き合わざるおえない(味付け辛すぎた!今日疲れて料理どころじゃね〜〜)ですし、「食べることは生きること」は栄養学の入門本でよく記載のある言葉ですが、ちゃんとした料理入門本なら必ず「なぜこれを食べるのか」という説明は記載しています。自分の体に注目することが健康への入門なんでしょうね。
兵庫県・大学生協阪神事業連合(現在、大学生協関西北陸事業連合)監修
「エンジニアを支える」シリーズでお若い方多いのに皆さん健康以外と気にしてるの気づきました・・・でも食事についての記事はまだなさそう、一応おばちゃん主婦歴20年以上なんですが、なるべく入門者の方に寄り添った記事にしたいと思います。料理道具を揃えよう
入門者ならプロ用のごっつい料理道具でなくても良いと思いますが(逆に重量重かったりする)、ちょっとだけお値段高めの道具の方が使いやすさが上がります。キーボード高いやつだと疲れないのと一緒。特に包丁は1万ぐらい出すと本当に楽ですよ。そのくらいの商品売る店となると包丁研ぎなんかのメンテの相談乗ってくれる事がほとんどです。あと一人暮らしなら鍋やフライパンはキッチンも小さいですし小さめのものを最低限揃えるでいいと思います。買い物リストは下記参照のこと。木ベラや菜箸などの小物は無印良品おすすめ。丈夫で洗いやすくプロ料理人の方もちょくちょく使っておられますね。
基本を覚えよう
料理も最初は専門用語や実践方法わからなかったりすると思います。意外とレシピサイトそこへの誘導なかったりするので動画貼っときます。
包丁の使い方
調味料の計量
調味料は慣れないうちは必ずレシピ通り計量してから作った方がいいです。味付けの練習になります。
味付けの基本
料理界のGihyo、「きょうの料理」
私が料理覚えたのなんせ20年以上前の新婚時代!ですのでレシピサイトなど影も形もない時代だったんですよwwwそんな時代に義母に進めていただいたのがNHK教育「きょうの料理」を一年購読してノックすることでした。昭和三十二年から六十年以上、家庭料理を通じて料理や栄養の基礎を教えてきた教育コンテンツはまさしく料理界のGihyo、基礎から頑張りたいならおすすめです。ちなみに上の動画も「きょうの料理ビギナーズ」のもの。初めての方はなるべくプロのレシピで頑張った方がいいです。
基本を抑えつつ、できることから
とはいえ最初はそんなおかずとかガッツリ作れないですよそりゃ。私も最初は作れなかった。まず最初は
- 米たいて冷凍小分け、チンして食う(米がある幸せ)
- 汁物だけ作って2、3日コンビニご飯と食う(汁物で野菜補給)
で十分と思いますよ。まさしくネットのみんな大好き土井善晴先生の「一汁一菜」
「一汁一菜でよいという提案」
https://amzn.asia/d/0JmPaQB
土井先生の一汁一菜レシピというより料理PJをどう回していくかのマネジメント方法だったり、その向こうのコンセプト(和食の考え方は食べること=修行、禅宗の影響を受けている)を伝えるところがうけてるっぽいです。料理を通して生活の設計を考え実践していきましょうってことだと思います。ちなみに土井先生のレシピ下拵えかなりピチっとするので、美味しくできるけど結構難しめのレシピです。
野菜はお手軽カット野菜や冷凍保存で
やっぱ一応体のために健康気を使うとなると野菜をどう食べるかがキモになっちゃうんですが、一人暮らしとかだと野菜消費本当に難しくなるのでコンビニやスーパのカット野菜や買ってきた野菜の冷凍保存で十分と思いますよ。
うちでも作れるお手軽野菜冷凍保存
- きのこミックス(スーパーで買った椎茸やエリンギ、しめじ、舞茸なんかを切ったり小房に分けてジップロック入れて冷凍、汁物炒め物蒸し物なんでも入れれる万能冷凍
https://www.lettuceclub.net/recipe/dish/22653/ - ピーマン細切り冷凍(生のまま刻んで冷凍)
https://www.kikkoman.co.jp/homecook/tsushin/tips0013/index.html - キャベツ刻んで冷凍(汁物や炒め物に)
https://panasonic.jp/life/food/110103.html - ブロッコリは硬めに茹でて冷凍(テキトーに解凍してマヨやポン酢で、個人的に好きな解凍方法は魚グリルで炙って焼きブロッコリ風にして解凍)
- 缶詰の余りも冷凍
いやマジで缶詰全部使えないのでトマトの水煮缶冷凍してスープに入れたり、ひよこ豆のあまり冷凍してカレーやサラダに入れます。
あとはほうれん草や小松菜の茹でたものをとかがうちでは定番ですかね?ここまで来れば料理第一段階はクリアだと思いますよ。
スープジャーでお手軽汁物弁当
最初の料理はお味噌汁や中華、コンソメスープなんかがおすすめですが、一人分とか少量だと作りにくいのが難点なので、汁物をお弁当に持ってけるスープジャーとかどうでしょう?汁物レシピ余った野菜整理の定番ですしね。これならコンビニご飯の野菜不足も解消ですしね。温い汁物は正義。
やっぱ健康のために予防の知識もつけよ・・・
いやつらつら書いたんですが、「エンジニアを支える技術」シリーズ記事、見事に「骨折」「手の痺れ」「腰痛」「眼精疲労」と対処療法が多くて生活の中で予防する話がなかったので・・・健康ってやっぱある程度は日常生活で実践する部分が多々なので身近な食生活だけでも気をつけよ・・年取ったら内臓くるよ・・って思って書きました。完全におかんの説教なんですが(いやまじ私おかん)皆さんの親御さんも食生活心配してるぞ!この記事が皆さんの健康の一助になることを願ってます。
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