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PlantUMLが動かなくなった話と解決方法【VSCode/Mac】
はじめに
ある日、VSCodeでPlantUMLのプレビューをしようと Option + D を押したところ、突然プレビューが動かなくなりました。具体的には以下のエラーが出ました:
Unrecognized option: -graphvizdot
Error: Could not create the Java Virtual Machine.
Error: A fatal exception has occurred. Program will exit.
Javaの問題かと思いきや、設定が原因だったようです。同じ状況に陥った方のために、解決方法をまとめました!
問題
- PlantUMLプレビューが動かない。
- -graphvizdot が認識されないエラーが発生。
解決手順
以下の手順で解決しました。
- Graphvizの確認
PlantUMLはバックエンドでGraphvizを使用します。まず、Graphvizが正しくインストールされているか確認しました。
ターミナルで以下を実行:
dot -V
Graphvizがインストールされていない場合、以下で再インストール:
brew install graphviz
- Javaの確認
PlantUMLはJavaを利用します。Javaが動作しているか確認しました。
以下をターミナルで実行:
java -version
Javaがインストールされていない場合、以下でインストール:
brew install openjdk
インストール後、環境変数を設定:
export JAVA_HOME=$(/usr/libexec/java_home)
export PATH=$JAVA_HOME/bin:$PATH
- VSCodeの設定を修正
settings.json を編集して、PlantUMLの設定を修正しました。
settings.json の開き方
- Command + Shift + P でコマンドパレットを開く。
- 「Preferences: Open Settings (JSON)」を選択。
以下を追加
{
"plantuml.java": "/usr/bin/java",
"plantuml.graphviz_dot": "/opt/homebrew/bin/dot"
}
保存してVSCodeを再起動。
- プレビューを確認
修正後、以下の手順でPlantUMLのプレビューが正常に動作することを確認しました。
- ショートカットキー: Option + D
- コマンドパレット: 「PlantUML: Preview Current Diagram」を選択。
補足
- PlantUMLサーバーを利用する場合
ローカル環境での設定が難しい場合、以下の設定でPlantUMLサーバーを利用する方法もあります。
{
"plantuml.render": "PlantUMLServer",
"plantuml.server": "http://www.plantuml.com/plantuml"
}
- GraphvizやJavaが動かない場合
正しく動作しない場合、再インストールやパスの設定を再確認してください。
まとめ
VSCodeでPlantUMLのプレビューが動かなくなった場合、以下を確認してください:
- GraphvizとJavaが正しくインストールされているか。
- settings.json でPlantUMLの設定が正しいか。
今回の修正で、無事にPlantUMLのプレビューが復活しました!同じトラブルで困っている方の参考になれば嬉しいです。
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