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RealityCaptureからCOLMAP形式への変換
RealityCapture v1.5にて待望の機能が実装。
ついにCOLMAP形式へ書き出せるようになりました。
書き出し時にその形式を選べばいいだけではありますが、注意点もあるので以下にその手順をまとめました。
手順
RealityCaptureでアライメントまで完了したら、Export > Registration を選択。
「Colmap Text Format」があるのでこれを選びます。
ファイル名は任意の名称で良いです。
以下のように4つのファイルが書き出されます。
実際にCOLMAPのデータとして利用するのは「Cameras.txt」「Images.txt」「Points3D.txt」の3つです。
「Cameras.txt」内のデータはRealityCaptureでの歪み補正したデータとなっています。
なのでCOLMAPで使う写真も歪み補正されている必要があるので、これを別途書き出します。
※COLMAPデータをInria本家3DGS処理等で使う際には歪み補正したPINHOLE写真でないとエラーになるので注意
歪み補正写真を書き出すには、 Export > Registration > Undistorted Images with imagelist を選択。
書き出せたら、適宜COLMAP用のフォルダ構成へ調整します。
Inriaの3D Gaussian Splattingで利用する場合は以下のような構成です。
<location>
├ input
│ ├ image_0000.jpg
| ├ image_0001.jpg
| └ ⋮
└ distorted
└ sparse
└ 0
├ Camera.txt
├ Images.txt
└ Points3D.txt
以上!
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