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【GitHub CLI】既に作業を進めているローカルリポジトリをGitHubにアップロードする方法

2024/07/31に公開

Summary

ターミナルにて以下のコマンドを実行し、いくつかの質問に答える。

gh repo create

Description

Gitによるバージョン管理をしてきたローカルリポジトリを、途中でGitHubに上げたくなった方は少なくないと思います。

このようなシチュエーションでは、以下のような工程を踏み、ローカルリポジトリをGitHubに上げるのが一般的ではないでしょうか。

  1. GitHubにてリモートリポジトリを作成
  2. 作成したリモートリポジトリのURLをコピー
  3. git remote add origin <URL>
  4. git push -u origin main

書き出してみると大した数はありませんが、実際に作業してみると少々面倒です。人によってはブラウザを開き、GitHubに移動するなどといった工程も挟まなければなりません。

このようなとき「GitHub CLI」がインストールされていると便利です。

ターミナルにてgh repo createを実行すると、3つの選択肢が与えられます。その中の「Push an existing local repository to GitHub」を選択し、その後にいくつかの質問答えるだけで、ローカルリポジトリをGitHubにアップロードすることができます。

質問一覧
  1. What would you like to do? [Use arrows to move, type to filter]
    • Create a new repository on GitHub from scratch
    • Create a new repository on GitHub from template repository
    • Push an existing local repository to GitHub
  2. Path to local repository(.)
  3. Repository name(your local repository name)
  4. Repository owner [Use arrows to move, type to filter]
  5. Description
  6. Visibility [Use arrows to move, type to filter]
    • Public
    • Private
    • Internal
  7. Add a remote? (Y/n)
  8. What should the new remote be called? (origin)
  9. Would you like to push commits from the current branch to "origin"? (Y/n)

Discussion