AWS JAWS DAYS 2024 スカラシップ制度を利用しての参加体験
自己紹介
2024年に卒業予定の学生です。春からは北陸地方の企業にてインフラエンジニアとして働く予定です。現在はサーバーやネットワーク技術について学習を進めており、特にISPのネットワーク構築と運用に関する学習を行っています。
AWS JAWS DAYSとは?
AWS JAWS DAYSのページを見てみるとこの様な記載がありました。
JAWS DAYSはJAWS-UG最大のイベントです。全国のJAWS-UGメンバーが中心となってボランティアベースでイベントの企画、準備を行い、最新技術からビジネス、ライフスタイルなどAWSに関わる幅広いテーマの様々なセッションを開催します。
初めて参加しましたが、AWS JAWS DAYSはAWSを利用する人たちのための交流会であり、情報共有の場として機能していると感じました。初心者から経験者まで、多様なセッションが用意されており、非常に興味深かったです。
更に調べてみると初心者向けのコミュニティがあることを知り、私も参加したいと感じました。
参加動機
友人がAWSに関する勉強をしていたことがきっかけで、4月からインフラエンジニアとして働くにあたり、実際の運用経験や人脈を広げたいと考えました。AWSに関しては初心者でしたが、新卒一年目の方やAWS学習時の注意点についてのセッションが非常に役立ち、未経験の私でも理解しやすく、多くを吸収できる内容であった点が特に印象的でした。このようなセッションのおかげで、AWSについての基本的な知識だけでなく、学習する上での貴重なヒントやアドバイスを得ることができ、自分の学習計画やキャリアパスに大いに役立つ内容だったのではないかと感じました。
スカラシップ制度について
スカラシップ制度とは、地方在住の学生の方も気軽に参加することを目的として交通費や宿泊費も支給される学生には大変ありがたい制度です。
その中でも参加条件として以下のような項目があります。
- イベント参加後、2週間以内にブログを公開し、SNSで共有すること
- 「北海道」「東北」「中部」「近畿」「中国・四国」「九州・沖縄」地方に在住の方
- JAWS-UGというコミュニティに対して今後貢献していただける方
- 研究室等から交通費などの補助がない方
- イベント参加後、2週間以内にイベントレポートのブログを公開し、SNSで発信してくれる方
スカラシップ制度の詳細は以下のリンクをご覧ください。
出発!!
富山県の様子
当日の朝は雪が降っており非常に寒かったです。
富山駅から新幹線で東京駅に向かいました。東京駅で友人と合流し、迷いながらも池袋駅に到着!!
以下の写真は会場付近の写真です。
会場に到着!!
会場に入り受付を済ますと自己紹介カードを記入します。
自己紹介カード
会場の地図や昼食の引換券などのページがありました。
私は学生、初参加、地方から来ました...のシールを貼りました
自己紹介カードを首に下げ次にレシーバーを受け取ります。
レシーバーの受け取り
参加者には、各自にレシーバーとイヤホンのセットが配布されました。これらは、自分の名刺や名前を書いた紙を提出することで交換され、自分が座った場所に応じたチャンネルを合わせて聴講するという形式でした。時間帯と場所によって様々なセッションが開催されるという形式で行われました。
サメとの記念撮影
入口を抜けると右手には例のサメがいました。記念にサメとのツーショット写真を撮りました。
そして次に目に留まったのは入口左手にあるノベルティグッズです。
ノベルティグッズ
各企業のごとにテーブルにパンフレットと共に並べられており、自由に取る形式でした。お菓子や文房具、便利グッズなど、多種多様なアイテムがあり、これらを通じて知らなかった企業を知る良いきっかけとなりました。企業ごとに工夫を凝らしたノベルティグッズは、その企業の事業についての理解を深めるきっかけとなり、参加者にとっては企業情報を収集する上で役立つだけでなく、記憶に残りやすい方法で企業を知ることができました。
ノベルティグッズの次に企業ブースに訪れました。
企業ブース
ノベルティグッズの配布だけでなく、AWSサービスの利用状況を共有するために付箋に意見を書き込み貼り付けていらっしゃる企業さんも見られました。スタンプラリーを通じて、企業の連絡先を入手できる仕組みもありました。
そうこうしているうちににセッションが始まろうとしています。急いで聞きたいセッションのタイムテーブルを見て自分たちのみたいセッションの席へ向かいました。
セッションのタイムテーブルはこちらをご覧ください。
セッションについて
初めに見たCIer、SIerのセッションでは、具体的なエピソードや自身の体験談が交えられ、時にはクスッと笑えるような話もあり、楽しみながら学べました。
お昼のセッションではご飯を食べながらジュニアチャンピオンの話を伺いました。
また、「次世代への種をまこう」セッションは、学生ならではの視点でコミュニティへの参入障壁を低くするテーマを扱っており、応募フォームに企業名をどのように入力すればいいかという点など共感できるエピソードが多数ありました。
あっという間に最後のセッションとなりました。
最後は【B-11】恒例!ソリューションアーキテクト怒涛のLTで特に印象的だったのは、菊地信明さんが行ったAWS Direct Connect(AWSへの専用ネットワーク接続)に関するセッションでした。これは、私が現在学習している内容と近いものがあり、親近感を覚えました。
各セッションの詳細なまとめについては、今後アウトプットとして別の記事にて紹介する予定です。
まとめ
AWSの活気や、オフラインイベント特有の雰囲気を存分に楽しむことができ、今後も参加したいと感じさせる素晴らしい体験でした。将来はネットワークとクラウドに精通したエンジニアを目指し、今回のイベントをきっかけにさらに学習へのモチベーションを得ることができました。この貴重な機会を提供してくださった運営者及びスポンサーの皆様に心から感謝申し上げます。
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