plantuml-syntax-test を Windows で動かす

PlantUML の Vim の syntax ファイルほかが aklt/plantuml-syntax で公開されています。
aklt/plantuml-syntax-test は plantuml-syntax の syntax をテストするために作られたものです。（私が plantuml-syntax に PR を送っているときにデグレをかますようなことがあったので aklt さんが作ってくれました。このアイディアは汎用化できそうな気がします。）
make とかを使っているので Windows での環境構築をメモしておきます。WSL を使えば簡単なんでしょうが未だに使っていないので…。

1. MSYS2 インストール

2. 以下、MSYS2 MINGW64 (C:\msys64\mingw64.exe) で実行

3. pacman -S mingw-w64-x86_64-nodejs make vim git

4. git clone --recursive https://github.com/aklt/plantuml-syntax-test.git

5. cd plantuml-syntax-test

6. npm install

7. npm audit fix --force

8. plantuml を実行できるように /usr/local/bin へ plantuml を作成。
   C:\path\to\plantuml.jar があって、C:\Program Files\Eclipse Adoptium\jre-21.0.4.7-hotspot\bin\java.exe がある場合。

   plantuml

   #!/bin/sh
   
   /c/Program\ Files/Eclipse\ Adoptium/jre-21.0.4.7-hotspot/bin/java.exe -jar /c/path/to/plantuml.jar $@
   

9. make all -i で uml 配下に css と html と svg が出力される。それらを結合した index.html も出力される。
   こんな感じの Test plantuml-syntax 。
   常にエラーになる uml ファイルも含んでいるので -i がないと make がエラーで止まります。

10. make dev で Web サーバも動くけど index.html を開くのと変わらないような？

plantuml-syntax を変更して試す場合は、vim/pack/test/opt/plantuml-syntax を入れ替えて make clean;make style.css; make index.html を実行。
それぞれで make した uml 配下を取っておいて、WinMerge などでおかしな結果が出ていないか比較してる。

Github Actions で gh-pages を publish できるようにしたり plantuml-syntax-test/.github/workflows/publish-gh-pages.yml at master · aklt/plantuml-syntax-test 、Github Actions で plantuml を使えるようにしたり hokorobi/plantuml-github-action: PlantUML Github Action もしてみました。