OSSにissueやプルリク送って貢献してみることについて
はじめに
これは前回書いたOSSを理解するために自分こんなことをやっていますということについての続き的な記事。
OSSを使うならばやっぱり貢献していくということも大事だろうねということで書いている。
前回の冒頭にも書いたけど、貢献ってissueを立てる、プルリクを立てる、はたまたOSSを自分で作るなどなどがある。
そこで今回はissueを立てる、プルリクを立てるといったところに焦点を当てていきたいと思う。
OSSを自分で作って貢献するっていうのは次回にでも。
ちなみにだから何だという記事でもあるんだけど、自分はこんな気持ち持ってますぐらいの感じの記事。
そもそもOSSに貢献するとはどういうことか?
正直OSSは使えればいいじゃん!みたいな気持ちもある人もいるだろうし、むしろそういう人の方が多いんじゃないのかなとも思う。
けど個人的には使っているとこうした方がいいなぁとか型がちょっととかドキュメント一部間違ってるよねとか感じることもあるわけで。
そういうときにこれらをissue立てしたりプルリク送ったりなどすることで、自分もOSSを一緒に作っていくぞ!だったり他に同じような感じで悩んでる人の手助けになればなぁと思ったり。
貢献するっていうのはコントリビューターになる必要もないし、issueを立てるだけでもいいし、typoだったりのプルリクでも全然いいと思う。
自分が貢献している方法
issueを立てる
まずはissueを立てる。
OSSによってはテンプレートが用意されているのでそれに沿ってちゃんと立てる。
単純な質問でも良いしこうしたらいいんじゃないかとかでもいいんだけど、過去のissueをちゃんと見返して重複しないかどうかを調べるのは大事。
質問を投げるならば最終手段としてissueを立てるっていう方法がいいかも。
ちなみに質問を投げることで貢献になるか?ということもあるんだけど、使い方の説明がドキュメントに足りないなとかっていうのを感じ取れたりするのでよかったりするんじゃないかなと個人的には思う。
またバグを見つけたんだけどどうしても自分じゃ直せないっていうときに立てるのもよい。
質問と同じく過去に重複がないか?もし重複があったらそのissueに自分もこれこれこういう環境で同じことになったとか書いてあげると優しい。
バグの程度にもよるんだけど、割とそういうのには作成者もコメントしてくれたり意見が交わったりするのでよいかなと。
単純にissueを立てるだけでも実はOSSにとってはよい感じになるなぁと個人的には思う。
プルリクを立てる
これはissueを立てるよりもちょっと難易度が上がるがやっておきたいものでもある。
さっきも書いたがtypoでもドキュメントでも何でも。
ただしOSSの方向性を大きく変えるとか、これを変更したら他に影響が出るよね?みたいなのはNG。
ちなみにたまにissueでバグハントみたいなのが立ってるいることもある。
昔React Nativeで型付けをみんなにお願いしたい!みたいなのがあったのでこぞってやったこともある。
議論に参加する
これはissueとかプルリクとはまた別の話。
issue内でこういう感じがいいんじゃないかとか、slackグループだったり、ディスカッション系の別のサイトだったりで議論が行われていたりすることがある。
こういうコミュニティに属して単純に俺も!とかそういうことをいうだけでも貢献にはなるんじゃないかなとは思う。
さいごに
大きく分けるとこんな感じかなと。
多分もっと色々とあるんだとは思うけど。
こういった形で貢献をすることで自分の実力も上がってくると思うし、むしろOSSに愛着が湧くとか仲良い人ができたりとかもあったり。
個人的にはフォークしてバグを直したはいいもののプルリクを送らないというのはちょっと寂しいなと思う。
これを送ってあげれば自分以外の他の人も助かるし、より開発も活発になるだろうし。
OSSはみんなで作っていくものだしその恩恵に預かってるわけだしぜひともissueを立てるとか小さいことからでも始めてみるといいんじゃないかなと思う。
会社で作ってるプロダクト内で使ってるOSSで何かあったらissueぐらいは立てるっていうスタンスがいいんじゃないかなと。
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