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USB TEMPer温度計のデータをPython+InfluxDB+Grafanaで可視化する
TEMPerって?
10年ぐらい前から売っているUSBの温度計。私のAmazon購買履歴だと2014年に購入している。
当時、こいつを会社にBYODし、最初はMRTGにて、その後Zabbixでグラフ化して室温の推移を同僚に見せていた。そして色々あって必要なくなったので、ここ数年は自宅に持ち帰り引き出しの中で寝かせていた。
TEMPer自体のQiitaの記事で検索するとここらへん。古いデバイスなのでZennにはない模様。
再活用
というか自宅にSwitchBotの温湿度計が欲しいなぁ思って調べていたら次の記事を見つけた、
上記に書いた様に過去はMRGTやZabbixでデバイスは古いTEMPerという感じだけど可視化したいものは同様の温度情報、今回はデバイスはそのままTEMPerで可視化プラットフォームを新たにGrafanaでやってみようという感じ。
できたもの
やっていることはSwitchBotの様にクラウドのAPI経由で情報を取得するのではなく、上記TEMPerの記事でも触れている既存のUSBから取得するプログラムをsubprocess
で呼び出しInfluxDBに格納。あとはSwitchBotの記事の様にGUIでゴニョゴニョ(省略)。
感想とか諸々
- ラズパイ3で実行しているが電源不足なのか(実は弱めの電源で利用)たまにUSBデバイスが切断される。USB延長コードを利用すると顕著。
- 実はTEMPerをメルカリに出す動作確認も兼ねてやってみたけど、送料負けする価格じゃないと売れなさそうなので引っ込めた。もう需要がない。
- SwitchBotは湿度も測れるし羨ましい。こいつは捨ててSwitchBot hub 2を買いたい。
- まあ、複数ポイントで温度を取得する場合の一つのセンサーとしてそのまま取っておくのも良いかも。
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