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スイカゲームの研究記録 (1ページ目)

2023/10/18に公開

やったこと

今巷で流行っているスイカゲームを研究するため、まずはそのゲームをプレイする装置、すいかくん初号機をつくりました。

https://youtu.be/cBh0vxuKVLY

Aladdin X Inc.

なぜつくったのか

スイカゲームを研究するにあたり、まずゲームプレイの記録を自動的に取る必要があると考え、ゲームをプレイする装置を作成しました。独自のコントローラーを作成したほうが良さそうですが、規約に触れそうなのと想像したら面白そうだったので、市販されているコントローラーを操作するものを作成しました。この場合でも他の規約に触れるかもしれないので注意ください。

装置の紹介

今回の装置はかなり贅沢なものとなっています。使ったものは下記の通りです。

  • Arduino Uno R4 Minima
  • タカハ機工製のプッシュソレノイド CBS08300120
  • タカハ機工製のソレノイド制御基板 マルチコントローラーA
  • 任天堂製のSwitchに接続できるスーパーファミコンコントローラー
  • タミヤ製のユニバーサルプレート
  • 適当なACアダプターやケーブルなど

面白いなと思っていましたがそこまで回路自体に興味はなかったので、とりあえず動くものをということでこんな感じになってしまいました。ソレノイド制御基板はかなり便利で、繋げればいいだけなのはありがたかったです。Arduinoはいつの間にかType-Cを獲得していてびっくりしました。コントローラーは見栄えで選択しました。

反省点

もう少し部品の選定に時間をかけるべきだったかなと思います。特に今回はソレノイドの選定が適切ではなかった印象です。ソレノイドには通電率というものがあり、今回使用したソレノイドはDC12Vの場合25%と設定されています。自分の今の理解だと1秒通電すると3秒遮断する必要がある認識で、そうなると待ち時間が多くなってしまう状況が発生しました。一方でDC6Vの場合は連続通電とされていますが、今回のコントローラーの十字キーをうまく押せませんでした。今回はDC12Vより低くし遮断時間をある程度設けることで一旦対応しています。ソレノイドにはDC5Vで動作するものあるようなので、ソレノイドを使用して2号機をつくるならそれらを使用しても問題ないつくりにしたいと思います。また、もっといい制御方法もありそうです。

できたこと

ゲームスタートボタンを押した後からゲーム終了までプレイすることができる装置が作れました。ちなみに初めてプレイしたときの点数は下記の画像のとおりです。(他のスコアは動作テスト時のものです。)
Aladdin X Inc.

今後について

まずはゲームを何度もプレイできるように、画像認識を利用してゲームのリトライができるようにしたいなと思います。その後に、各ゲームの記録を取れるようにしていこうかなと思います。

最後に

電子回路に関しては遠い昔に少し勉強したのですが、残念なことにまったく覚えていないのでなにか不備などがありましたら教えていただけると幸いです!また、なにか書けることができたら2ページ目を作成したいと思います。

参考にしたWebページなど

更新情報

スイカゲームのスクリーンショット画像などに関して権利表記が漏れていました。そのため追記しています。申し訳ございませんでした。

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