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ノートPCにUbuntu22.04を入れてサーバにするときの電源とか温度管理の設定 (メモ書き)
はじめに
この記事はメモ書きです.
たまにノートPCにLinuxを入れると作業手順を忘れるので
Install
- Ubuntuの好きなバージョンのISOを落としてくる
- ライブメディアを作る.
- Rufusとかいうのを使っている.
- だいたい全部何も変えずに入れる
- パーティションを真面目に設定していた時期があったが,Dockerが
/var
を使うので,/
と/var
のサイズに迷う.ノートPCだとトータルのSSDの容量が大してないので,結局/
を大きく取ればいいやとなるのでデフォルトでいいやってなった.
- パーティションを真面目に設定していた時期があったが,Dockerが
設定 (ノートPC向け)
sensors
温度とれるやつ.サーバにはだいたい入れてる.
取った温度はcronで上手いことやればいいと思うけど,最近真面目にやるのをやめてる.
$ sudo apt install lm-sensors
sensors
ってコマンド叩くと,こんなのがでてくる.
coretemp-isa-0000
Adapter: ISA adapter
Package id 0: +37.0°C (high = +100.0°C, crit = +100.0°C)
Core 0: +37.0°C (high = +100.0°C, crit = +100.0°C)
Core 1: +37.0°C (high = +100.0°C, crit = +100.0°C)
Core 2: +36.0°C (high = +100.0°C, crit = +100.0°C)
Core 3: +37.0°C (high = +100.0°C, crit = +100.0°C)
dell_smm-isa-0000
Adapter: ISA adapter
fan1: 0 RPM
nvme-pci-0200
Adapter: PCI adapter
Composite: +25.9°C (low = -273.1°C, high = +82.8°C)
(crit = +86.8°C)
Sensor 1: +25.9°C (low = -273.1°C, high = +65261.8°C)
ucsi_source_psy_USBC000:001-isa-0000
Adapter: ISA adapter
in0: 20.00 V (min = +5.00 V, max = +20.00 V)
curr1: 3.25 A (max = +3.25 A)
iwlwifi_1-virtual-0
Adapter: Virtual device
temp1: +43.0°C
pch_cannonlake-virtual-0
Adapter: Virtual device
temp1: +36.0°C
BAT0-acpi-0
Adapter: ACPI interface
in0: 8.44 V
curr1: 1000.00 uA
powertop, tlp, tlp-rdw
powertop は,なんか電力設定を最適化するツール
体感だけどいい感じになってる気がするので入れてる.本当のところは知らない.
tlp, tlp-rdwはpowertopをなんか適当に最適化してくれるツール.
apt install powertop tlp tlp-rdw
普通にpowertopに任せるならこのコマンドを使うが,再起動すると戻っちゃう
sudo powertop --auto-tune
tlp任せにしたかったら
sudo tlp start
する.これを一度やると,再起動しても自動で最適化してくれる
(サーバ向け)蓋を閉じてもサスペンドさせない
設定ファイルからいける.
sudo vim /etc/systemd/logind.conf
して,HandleLidSwitch=ignore
にする.ファイル変更したら再起動して.
Discussion
蛇足)sensorsをパースするスクリプトとか昔書いてたけど,マシンによって取れる情報が違うのでイマイチ
そもそも熱くなったら落としたいのか問題.
ノートPCを24h364dで起動するとヤバそうな気がするのはバッテリなので,バッテリの状況を監視したいとか思わんでもないが,そんな情報が取ってこられるのか良く知らない