iOSDC Japan 2020参加レポート

2 min読了の目安(約1500字TECH技術記事

はじめに

コロナ禍なので、今年の開催は危ぶまれましたがオンラインという形で開催されました。
自分は去年が初で、今年が2回目の参加だったため、オフラインとオンライン開催のどちらも経験しました。
個人的にはオンライン開催はとてもマイペースに過ごせたので参加しやすかったです。
ただ初対面の方とコミュニケーションを取るのはオンラインでは難しく、iOSDC Japanのキーワードのひとつである「交流」を今年はできませんでした。
日々のリモート業務でも感じていますが、やはりオンラインでのコミュニケーションは難しいと再認識する回でもありました。

さて、そんな中でも面白くてとても勉強になるトークが今年も沢山ありました。
その中でも自分が興味を惹かれたトークをいくつか紹介したいと思います。

トーク

SourceKit LSPをブラウザでコードを読むために活用する

SourceKit LSPを利用してブラウザでもXcodeと同じような体験(コードジャンプなど)を実現した話。
実際にSafari、Chromeのextensionを公開しており、その過程を細かく説明してくださっているのでSourceKit LSPの使い方だけでなく、その過程も勉強になります。
Githubでは、いくつかの言語がデフォルトで対応されていますが、Swiftは対応していません。
ですが、このextensionを入れると同様の体験を得られるので自分も早速入れて使っています。

デバックメニューのメンテナンスが大変だったので、専用アプリを作成しました

それぞれ独自のデバックメニューを実装していた7つのアプリのデバックメニューをひとつにまとめた話。
App Groups + UserDefaults で実現されており、このアイデアがとてもいいなと思いました。
多数のアプリを提供しているところは多くないかもしれませんが、その環境に依存する問題を最適な方法でスマートに解決する良い一例を見れた気がします。

Xcode PreviewsでUIKitベースのアプリ開発を効率化する

SwiftUIと共に登場したXcode PreviewsをUIKitベースのアプリに導入する話。
自分が携わっているアプリはまだまだUIKitと付き合っていかなければなりませんし、UI開発にかける時間も少なくないので、効率化がはかれるか試してみたいと思いました。
iOS13未満もサポートする場合、ターゲットを分ける必要があると思っており、ちょっとしんどいかなと思っていたんですが、もうひとつ紹介されていた canImport の方法はありだなと思えたのでこちらで試してみたいです。
また、PreviewableなViewにしておくことでSwiftUIへの移行もスムーズになることが期待できそうです。

さいごに

今年はSwiftUIネタも多く、SwiftUIの採用が現実味を帯びてきた気がします。
実務でガッツリ使うのはまだ先になりそうですがSwiftUIを視野に入れた対応を今から取っておくべきだなと考えさせられました。
初のオンライン開催でしたが、運営の皆様の力によりオフラインとは違った形で楽しむことができました。ありがとうございました。
来年はどういう形になるか想像できませんが、来年もきっと楽しいことは間違いないでしょう。