Galaxy s1であそぶぞい
こんにちはHiroです今回はMacでGalaxy S01でroot化したりして遊ぼうと思います。
まず最初になんでこんな事しようかと言うと 近所のパソコンショップで手に入れて遊ぼうと思ったからです備忘録のために書きます。 作業の参考にしたAI生成の文章も載せておきます。
初代Galaxy(SC-02B)のMacでのルート化と改造ガイド
MacBook Air M2で初代Galaxy(docomo版SC-02B)を改造してルート化し、カスタムROMで遊ぶための包括的なガイドをまとめました。古い端末のため、セキュリティリスクを考慮せずに自由にカスタマイズできる楽しみがあります。
最も確実で安定したルート化方法
初代Galaxy SC-02Bをルート化する最も確実な方法は、段階的なアプローチを取ることです。Windows向けの情報が多いですが、MacBook Air M2でもHeimdallというツールを使用することで実現できます。[1][2][3]
必要な準備物
ハードウェア
- MacBook Air M2
- Galaxy S SC-02B
- microSDカード(推奨)
- USB-Cケーブル(USB-A to microUSB変換アダプタ含む)
ソフトウェア(Mac用)
- Heimdall Suite(バージョン1.3.1または1.4.0推奨)[2][4][5]
- Samsung USBドライバ
- ADBツール
ROM・ファイル類
- 初期ROM(Android 2.2用)
- 公式最終ROM(Android 2.3.6)
- CF-Root(ルート化用カーネル)
- CyanogenMod 11(Android 4.4.4)またはLineageOS 14.1(Android 7.1.2)[3][6]
MacでのHeimdallセットアップ
MacBook Air M2はARMアーキテクチャ(Apple Silicon)のため、若干の注意が必要です。[4][5][2]
- Heimdall 1.4.0をダウンロード(1.4.1はmacOS Sierraで問題がある報告あり)[5]
- インストール時にエラーが出ても「とにかくインストール」を選択[5]
- ターミナルを開き、以下のコマンドでSamsungドライバを無効化:[4][5]
sudo sh
kextunload -b com.devguru.driver.SamsungComposite
kextunload -b com.devguru.driver.SamsungACMData
kextunload -b com.devguru.driver.SamsungACMControl
ステップ1:初期化とダウングレード
まず端末を初期状態(Android 2.2)に戻します。[7][3]
- SC-02Bの電源を切る
- 電源ボタン + 音量ダウン + ホームボタンを同時長押しでダウンロードモードに入る
- 黄色い警告画面で音量アップを押して続行
- MacとUSB接続
Heimdallのコマンドライン版を使用してROMを焼きます:[8][2]
heimdall flash --PIT sc02b_odin_2011112.pit \
--CODE CODE_SC02BOMJJ1.tar.md5 \
--MODEM MODEM_SC02BOMJJ1.tar.md5
ステップ2:公式最終バージョンへ更新
初期化後、公式の最終バージョン(Android 2.3.6 Gingerbread)にアップデートします。Macの場合、公式Kiesの代わりにHeimdallで該当ROMを焼くか、端末上でOTAアップデートを実行します。[9][3][7]
ステップ3:ルート化
CF-Rootを使用してルート化を行います。[3][7]
- ダウンロードモードで再起動
- Heimdallで以下を実行:
heimdall flash --KERNEL CF-Root-XX_OXA_JVZ-v4.3-CWM3RFS.tar
- 再起動時にGalaxyロゴと共に「GT-I9000」が表示されれば成功[7][3]
これでClockWorkMod Recovery(CWM)がインストールされ、root権限が取得できます。[3][7]
ステップ4:型番偽装(重要)
SC-02Bは日本独自モデルのため、海外製カスタムROM(GT-I9000向け)をインストールする前に型番を偽装する必要があります。[3]
- Root化後、ESファイルエクスプローラなどをインストール
-
/system/build.propを編集 - 以下の5行を変更:[7][3]
-
ro.product.model=SC-02B→ro.product.model=GT-I9000 -
ro.product.name=SC-02B→ro.product.name=GT-I9000 -
ro.product.device=SC-02B→ro.product.device=GT-I9000 -
ro.product.board=SC-02B→ro.product.board=GT-I9000 -
ro.build.product=SC-02B→ro.build.product=GT-I9000
-
カスタムROMの導入
推奨オプション1:CyanogenMod 11(Android 4.4.4)
最も安定していて実用的なカスタムROMです。[6][10][3]
必要ファイル
- cm-11-NIGHTLY-galaxysmtd.zip
- Slim_mini_gapps.4.4.4.build.8.x-385.zip
- sc02b-OMKL4-ril-gps-blobs.zip
- sc02b-OMLC4-modem.zip
インストール手順
- すべてのファイルをmicroSDに配置
- 電源ボタン + 音量アップ + ホームボタンでCWMリカバリー起動
-
wipe data/factory resetを実行 -
install zip from sdcardで以下を順番にインストール:[7][3]- cm-11-NIGHTLY-galaxysmtd.zip
- Slim_mini_gapps(Google Appsパッケージ)
- sc02b-OMLC4-modem.zip
- sc02b-OMKL4-ril-gps-blobs.zip
reboot system now
初回起動は5〜10分かかることがあります。[3]
推奨オプション2:LineageOS 14.1(Android 7.1.2)
ロマン枠として、2010年発売の端末に2016年のOSを入れることができます。[11][6]
注意点
- 動作はCM11より重い(RAM 512MBの制約)[6]
- 実用性は低いが、最新アプリの互換性は高い[6]
- Gappsはスペース不足で入らない可能性あり[6]
インストール手順
- まずCM11(Android 4.4.4)を導入[6]
- 端末をシャットダウン
- 電源ボタン + 音量アップ + ホームボタンでCWM起動
-
wipe dataを実行 -
install zip from sdcardで以下をインストール:[6]- lineage-14.1-20180127-UNOFFICIAL-galaxysmtd.zip(TWRPに自動アップグレードされる)
- TWRP画面になったら再度同じROMをインストール
- lineage-14-postinstall.zipをインストール[6]
ルート化後の遊び方
1. システムレベルのカスタマイズ
プリインストールアプリの完全削除
Titanium Backupを使用してキャリアアプリやdocomoアプリを完全削除できます。これによりストレージが大幅に解放されます。[12][13][14]
システムUI・フォントの変更
- ステータスバーのカスタマイズ
- ナビゲーションバーの変更
- 起動アニメーションの変更
- 日本語フォントの入れ替え(モトヤマルベリなど)[15][12]
2. パフォーマンスチューニング
CPUオーバークロック
SetCPUやTrickster MOD Kernel Settingsを使用して、SC-02Bの1GHz CPUをオーバークロックできます。[13][14][16]
- 通常時:600MHz(省電力)
- 使用時:1.2GHz(性能向上)
プチフリ対策(Lagfix)
初代Galaxyの持病である「プチフリーズ」をOCLF(One Click Lag Fix)で改善できます。Quadrantベンチマークスコアが1000→1900程度に向上します。[16][1]
3. Xposedフレームワーク
Xposedは、システムを直接改変せずに機能を追加できる強力なツールです。[14]
おすすめモジュール
- GravityBox:システムUI全体のカスタマイズ
- App Settings:アプリごとにDPI・言語・権限を設定[14]
- Greenify:バックグラウンドアプリの制御で電池持ち向上[14]
注意点:SC-02BでXposedを使用する場合、Android 4.4.4環境が推奨されます。Android 7.1.2では動作が不安定になる可能性があります。[17][6]
4. 広告ブロック&プライバシー強化
Root環境ではAdAwayなどでシステムレベルの広告ブロックが可能です。hostsファイルを編集することで、すべてのアプリから広告を除去できます。[12]
5. 完全バックアップ
Nandroid Backup(CWM/TWRPのバックアップ機能)を使用すれば、システム全体を丸ごとバックアップ・復元できます。実験的なROMを試す前に必ずバックアップを取りましょう。[12][14]
6. その他の実用的な活用法
便利なRoot専用アプリ
- Titanium Backup:アプリとデータの完全バックアップ[13][14]
- AutoKiller Memory Optimizer:メモリ管理の最適化[14]
- ESファイルエクスプローラ:システム領域のファイル操作[14]
- Clock Sync:システム時刻の自動補正[14]
ベンチマークテスト
カスタマイズの効果を測定するため、以下のベンチマークアプリを試してみましょう:
- AnTuTu Benchmark(ただし古いバージョンが必要)[10][18]
- Quadrant Standard[1][16]
CM11導入後のAnTuTuスコアは約15,000〜20,000程度になります。[10]
トラブルシューティング
よくある問題と対処法
ブートループ(起動ループ)に陥った場合
- バッテリーを外して電源を完全に切る
- ダウンロードモードで起動
- 初期ROMを再度焼く[19][3]
Heimdallが端末を認識しない
- Samsungドライバが競合している可能性があります。ターミナルで該当のkextをアンロードしてください[4][5]
- USB-Cハブを使用している場合、直接接続を試してください
Gappsインストールがエラーで失敗
- Gappsのバージョンが合っていない可能性があります。
picoやnanoなど最小構成を試してください[3][6] - 一度Factory Resetしてから再インストール[3]
システムUIがクラッシュする(LineageOS 14.1の場合)
- メモリ不足が原因です。開発者設定でバックグラウンドプロセス制限を「1つ」に設定してください[6]
- こまめにアプリを終了させる習慣をつけましょう[6]
参考:WindowsとMacの違い
WindowsではOdinが主流ですが、MacではHeimdallが同等の機能を提供します。主な違い:[2][8]
| 項目 | Windows (Odin) | Mac (Heimdall) |
|---|---|---|
| GUI | 使いやすいGUI | コマンドラインまたは限定的なGUI |
| 互換性 | Samsung公式ツール | コミュニティ開発のオープンソース |
| M2 Mac対応 | 不可(仮想化が必要) | ネイティブ対応可能 |
| 操作 | .tar.md5ファイルをドラッグ&ドロップ | コマンド入力またはGUIで選択 |
MacBook Air M2の場合、Parallels DesktopやUTMで仮想Windows環境を構築してOdinを使う方法もありますが、Heimdallの方が直接的で確実です。[2][4]
結論:段階的アプローチが最も安全
初代Galaxy SC-02Bのルート化は、以下の順序で進めるのが最も確実です:[7][3]
- 初期化 → Android 2.2へダウングレード
- 公式更新 → Android 2.3.6へアップデート
- ルート化 → CF-Rootでroot取得
- 型番偽装 → build.prop編集
- カスタムROM導入 → CyanogenMod 11(推奨)またはLineageOS 14.1
実用性を重視するなら**CyanogenMod 11(Android 4.4.4)が最適です。ロマンを求めるならLineageOS 14.1(Android 7.1.2)**も面白いですが、動作は重めです。[10][3][6]
ルート化後は、Xposed・Titanium Backup・CPU制御アプリなどで自由にカスタマイズして、12年以上前の端末を現代的に蘇らせることができます。古い端末だからこそ、失敗を恐れずに様々な実験ができるのが最大の魅力です。MacBook Air M2とHeimdallの組み合わせで、確実に改造を楽しんでください。[5][13][2][4][12][14]
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