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GPTsを使って自分専用のゴーストライターを作る体験記

2024/03/30に公開

はじめに

ここからは、GPTsを使って私の文章をゴーストライターさせることで作成した文章です。
下書きは私が書いて、本書きをGPTsに任せたことを事前にご承知ください。

ChatGPTの有料プランで「GPTs」という新機能が利用可能になりました。この機能により、カスタマイズされたChatGPTのバージョンを作成できます。GPTsでは「Knowledge」という項目があり、テキストファイルを参照して、自分らしい文章を出力することが可能です

GPTsにゴーストライティングを任せる準備

ゴーストライティングをGPTsに任せるためには、特定のテキストファイルが必要です。たとえば、自身のブログ、論文、書籍などが挙げられます。私は、GPTsに書籍の内容を学習させることにしました。以下に、GPTsを作成する過程を説明します。

ゴーストライターをGPTs作成プロセス

GPTsの作成画面で以下のような指示を行いました。

私の文章をKnowledgeから学習し、ゴーストライティングを行うGPTを作成してください。
その結果が図1です。

ゴーストライターを作成するための、指示
図1: ゴーストライターを作成するための、指示

指示を行うと、GPT BuilderがGPTsの名前とアイコンを決定します。
その後、図2のようにGPTsから質問が来ますので、適切にカスタマイズしましょう。

ゴーストライターを作成するための、指示その2
図2: ゴーストライターを作成するための、指示その2

カスタマイズが完了したら、図3のようにKnowledgeに知識を蓄積します。

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GPTsを教育するプロセス

Knowledgeを追加したら、Preview機能で実際に試してみましょう。ここからは、実際に動作を試し、ゴーストライターとしての技術が未熟な場合は、Createタブから指示をしてGPTsを教育するプロセスに移ります。

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教育が完了したら、自分専用のゴーストライターGPTsの作成は完了です。

おわりに

この記事では、GPTsを使用してカスタムされたゴーストライターを作成する過程を紹介しました。この体験は、AIの可能性を具体的に示しており、個人や企業が独自のコンテンツを作成するための新たな道を開いています。GPTsによって、自分のスタイルを反映した文章を作成することができるようになるため、コンテンツ制作の効率化が期待されます。今後もこの技術の発展には目が離せません。GPTsを活用することで、私たちの創造性と表現力がさらに拡がることを願っています。

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