全部 Microsoft で Java の開発環境を構築した。
はろーわーるど!最近はSQLしか書いていないみはるです。
Microsoft から OpenJDK が正式にリリースされたので、手順をまとめました。
久しぶりの Java は、こってりラーメンって感じがして良きですね!!
目次
- 省略内容
- vscode 拡張機能 Remote - WSL のインストール
- Java と vscode のJava拡張機能パックをインストール
- Hello World
- 備考
省略内容
vscode, wsl2 のインストールの説明は割愛させていただきます。
vscode 拡張機能 Remote - WSL のインストール
vscode と wsl を繋ぐ拡張機能を windows に、Javaの便利機能パックを wsl にインストールします。
まずは vscode を開き、下記の拡張機能をインストール。
その後、この拡張機能を使って wsl に接続します。
手順は番号の昇順にクリックするだけです。
すると、新規ウィンドウで vscode が立ち上がり、wsl に接続します。
Java と vscode のJava拡張機能パックをインストール
まずは vscode の拡張機能から。
下記の拡張機能をインストールします。
インストールボタンが通常と違うことに気付いたと思います。wsl にインストールすることで、ホストの拡張機能環境を汚すことがなくなります。また、ホストにインストールされている拡張機能を wsl にインストールすることもできますので、そこらへんはお好みで。
次に、Java のインストールをします。
Java はいろいろありますが、ここはタイトル通りに Microsoft がビルドした openjdk をインストールします。
参考URL:https://docs.microsoft.com/ja-jp/java/openjdk/install
# これで ubuntu のバージョンを確認する。
# 僕の環境では 20.04 でした。
cat /etc/os-release
wget https://packages.microsoft.com/config/ubuntu/20.04/packages-microsoft-prod.deb -O packages-microsoft-prod.deb
sudo dpkg -i packages-microsoft-prod.deb
sudo apt install apt-transport-https
sudo apt update
sudo apt install msopenjdk-11
# インストール確認
java --version
これで完了です。
Hello World
フォルダを開きます。ディレクトリ構成はお任せします。
Main.java を新規作成し、下記を記入し保存。
class Main {
public static void main(String[] args) {
System.out.println("Hello, world.");
}
}
コード記載すると Run|Debug というのがエディタに表示されています。これをクリックしても良いのですが、今回は原始的な方法で確認します。
javac Main.java # コンパイル
java Main # 実行
以上です。お疲れさまでした。
Discussion
こちらの記事に何度か助けられています!!ありがとうございます