普段AWS使っている人が、費用6000円、1.5か月でAWS SAP合格したので、勉強方法を晒す
去る2021年12月末、AWS Solution Architect Professiona(SAP)合格しました。
筆者は、普段、業務でAWSのアカウント管理やCI/CD構築、ちょっとしたバッチの作成をしています。そんな筆者のSAP合格までの勉強方法を晒します。
勉強期間は、1.5か月、毎日2-3時間程度勉強して受かりました。
また、かかった費用は、本試験代を除いて本2冊買っただけなので6000円ぐらいですみました。
勉強・合格してよかったこと
- 普段使っていないサービスの概要を知れたこと
- AWS SSOとかCost Anomaly Detectionなど、業務改善に役立ちそうなサービスを見つけられたこと
- 自信が付いたこと
教材
- AWS認定ソリューションアーキテクト-プロフェッショナル~試験特性から導き出した演習問題と詳細解説~(以降、対策本1)
- AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト – プロフェッショナル(以降、対策本2)
- AWS サービス別資料(BlackBelt Online 資料)
- AWS認定模擬試験
※AWSのトレーニング「Advanced Architecting on AWS」は、当然、未受講
勉強方法
1. 対策本1を2周読む
途中、初めて聞く機能に関しては、ネットで調べる。ネットの情報で機能の理解ができない場合は、実際にサービスや機能を触って理解する。
どう考えても間違えだろ、という箇所を見つけてもスルーする。
2. 対策本1の練習問題を解く
正答率70%で、恐れおののく。
(おまけ)Well Archtected Frameworkを眺める
...途中で飽きる。
3. 対策本2を1周読む
説明が丁寧でたまげる。ここまで広範囲のサービスの解説ができる人はすごいと思う。
なお、リザーブドインスタンス1インスタンス分買えば、3インスタン同時に起動する環境において、720時間/3=約270時間分リザーブドでまかなえるという解釈は間違えていると思った。
4. 対策本2の練習問題を解く
正答率80%で安堵。
5. 対策本2の2周目を回す
6. 模試を受ける
正答率85%
7. 普段触っていないサービスをBlackBelt で勉強する
勉強したサービスは以下。
EMR、S3、Reserved Instance and Savings Plans、AWS WAF、CloudFront、Route 53 and Route 53 Resolver
8. 本試験を予約する
東京都内にある会場では、数日前でも予約可能でした。また、試験の本番の週は、体調が思わしくなったかので次週に変更しました。融通が利いて便利でした。
9. 本1、2の3周目を回す
さすがに飽きても来るので、流す程度。
10. 本試験を受ける
試験中、2時間少したって頭が限界になったとき、トイレに行きました。頭の休憩に効果ばつぐんだったので、おすすめです。なお、試験中トイレに行けることは事前調査済みでした。
結果
847 点
終わりに
より業務に生かせるようにするには、クラスメソッドの方が仰っていたように、すべてサービス試してFAQみるという勉強法が良いと思いました。なぜなら、すでに相当覚えたこと忘れてきているので…。
(参考)普段使っているサービス
- RDS(Oracle)、Lambda、ECR、StepFunctions、S3、SSM Prameter Store、Cloudwatch Logs、EventBridge、SNS、ChatBot、VPC、IAM、Coudformation、SAM、AWS CLI、boto3(AWS Python SDK)、API Gateway
- CodeCommit、CodeBuild、CodeGuru、CodeDeploy、CodePipeline、Cloud9
- DirectConnect、Organazations、Athena、Budget、CloudTrail、Config
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