「ios申請」Guideline 2.3.8 - Performance - Accurate Metadata
Flutterで個人開発したアプリを申請した際に以下の様な内容でリジェクトされたので原因と解決策を紹介します。
リジェクト内容
Guideline 2.3.8 - Performance - Accurate Metadata
2.3.8 Metadata should be appropriate for all audiences, so make sure your app and in-app purchase icons, screenshots, and previews adhere to a 4+ age rating even if your app is rated higher. For example, if your app is a game that includes violence, select images that don’t depict a gruesome death or a gun pointed at a specific character. Use of terms like "For Kids" and "For Children" in app metadata is reserved for the Kids Category. Remember to ensure your metadata, including app name and icons (small, large, Apple Watch app, alternate icons, etc.), are similar to avoid creating confusion.
Issue Description
The app name displayed on app marketplaces and the app name displayed on the device do not sufficiently match, which makes it difficult for users to find apps they have downloaded. These names do not need to match exactly, but they need to be similar to avoid confusion.
Marketplace app name: MemoPlace
Name displayed on the device: Flutter Crudapp
Next Steps
Change one or both names so they are more similar and the user can easily locate the app they downloaded. Do not to change the Bundle Identifier, which is used to uniquely identify the app.
Resources
- Learn how to view and edit app information.
- Learn how to manage an app's information property list.
翻訳
ガイドライン 2.3.8 - パフォーマンス - 正確なメタデータ
2.3.8メタデータはすべてのユーザーにとって適切なものでなければならないため、アプリとアプリ内購入のアイコン、スクリーンショット、プレビューが、アプリの評価が 4 歳以上である場合でも、その年齢制限に準拠していることを確認してください。たとえば、アプリが暴力を含むゲームである場合、残忍な死や特定のキャラクターに銃を向けている画像を選ばないでください。アプリのメタデータで「子ども向け」や「子供向け」などの用語を使用することは、子ども向けカテゴリでのみ可能です。混乱を避けるために、アプリ名やアイコン (小さい、大きい、Apple Watch アプリ、代替アイコンなど) を含むメタデータが類似していることを確認してください。
問題の説明
アプリ マーケットプレイスに表示されるアプリ名とデバイスに表示されるアプリ名が十分に一致していないため、ユーザーがダウンロードしたアプリを見つけるのが困難になっています。これらの名前は完全に一致する必要はありませんが、混乱を避けるために類似している必要があります。
マーケットプレイスのアプリ名: MemoPlace
デバイスに表示される名前: Flutter Crudapp
次のステップ
1 つまたは両方の名前を変更して類似性を高め、ユーザーがダウンロードしたアプリを簡単に見つけられるようにします。アプリを一意に識別するために使用されるバンドル識別子を変更しないでください。
リソース-アプリ情報を表示および編集する
方法を学習します。 -アプリの情報プロパティ リストを管理する方法を学習します。
何が問題だったのか
問題の説明にも書いていますが「アプリ名がAppStoreで表示されている名前と自身のデバイスにインストールされたアプリのアイコンの下に書かれている名前が違う」ことになっているのが問題の様です。
AppStoreで表示されている名前とは以下のAppStoreConnectでの申請時にて名前のところに入力した名前になります。
「自身のデバイスにインストールされたアプリのアイコンの下に書かれている名前」というのは
ios/Runner/Info.plistの「CFBundleDisplayName」のキーの値が表示されます。
Info.plistとは
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<!DOCTYPE plist PUBLIC "-//Apple//DTD PLIST 1.0//EN" "http://www.apple.com/DTDs/PropertyList-1.0.dtd">
<plist version="1.0">
<dict>
<key>CFBundleDisplayName</key> // iOSホーム画面に表示される名前
<string>MemoPlace</string> // ここを変える
</dict>
</plist>
CFBundleDisplayNameの値はプロジェクト名がデフォルトで設定されてしまうようで
私はプロジェクト名を「FlutterCrudapp」とし立ち上げ、そのままiosの申請をしたためこのようなリジェクトがされてしまいました。
また、内容にも書いていますが完全に一致しないといけないわけでは無い様です。
アプリについて
今回リリースしたアプリのMemoPlaceはメモに位置情報をつけたアプリです。
登録した位置に近づくとプッシュ通知がされ、メモした内容を思い出させてくれます。
今後もアプデしていくので使ってみてご意見等欲しいです。
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