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MRTK3(パブリックプレビュー) Hello World!
2022/6/8に MRTK3 のパブリックプレビューが公開されたので、関連リンクと最初のセットアップ手順、および Cube を掴んで操作できるサンプルの実装について動画でまとめました。
関連リンク
GitHub (MixedRealityToolkit-Unity : mrtk3ブランチ)
Youtube (Mixed Reality Dev Days)
セットアップ手順
実行環境
- Unity 2021.3.4f1
- MixedRealityFeatureTool-1.0.2206.1-Preview
動画は 2022/6/8 時点の内容です。今後バージョンアップに伴い内容が変わる可能性もあるため、適宜参考リンクのドキュメント等を参照ください。
動画のセットアップ手順については、ドキュメントの中の Setup ページの内容をまとめたものです。
以降は、動画の作業内容をテキストにしたものです。
1. Mixed Reality Feature Tool
- Platform Support → Mixed Reality OpenXR Plugin を選択
- [Optional] Spatial Audio → Microsoft Spatializer を選択
- MRTK3 配下の必要なものを選択(動画では全て選択)
2. MRTK プロファイルの構成
-
最初のポップアップ(新しい入力バックエンドを有効にするかどうか) → はいを選択
-
2番目のポップアップ(XRInteractionLayerMaskを更新するかどうか) → いいえを選択
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数回再起動するのを待つ
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Edit > Project Settings を選択
- Project Settings の MRTK3 に移動し、スタンドアロンタブに切り替える
- Profile に MRTKprofile を設定(Searchを All にして検索する)
- UWP タブに切り替え同様に、Profile に MRTKprofile を設定
3. OpenXR 関連の設定
- Edit > Project Settings を選択
- Project Settings の XR Plug-in Management に移動し、 スタンドアロンタブとUWPタブの両方で OpenXR を有効にする
- 各タブで、Initialize XR on Startup にチェックが入っていることを確認する
- スタンドアロンタブで Windows Mixed Reality feature group にチェック入れる
- UWP タブで Microsoft HoloLens feature group にチェックを入れる
- 黄色の警告アイコンが表示される場合は選択し、 All Fix ボタンを押す
- Project Settings の XR Plug-in Management > OpenXR を選択し、スタンドアロンタブとUWPタブそれぞれで Interaction Profiles に以下3つを設定する
- Eye Gaze Interaction Profile
- Microsoft Hand Interaction Profile
- Microsoft Motion Controller Profile
- HoloLens 2の場合、Depth Submission Mode を Depth 16 Bit に設定する
4. Cube の操作設定
Secne 設定についてはドキュメントの Creating a new Scene with MRTK3 の内容をまとめたものです。
- MRTK XR Rig プレハブをシーンに配置する
- MRTK XR Rig 内にカメラがすでにあるためもともとシーンに配置されていた Main Camera を削除する
- MRTKInputSimulator プレハブをシーンに配置する
- Cube をシーンに配置する
- Cube に ObjectManipulator と NearInteractionModeDetector コンポーネントを追加する
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