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社内GitからGitHubへのリポジトリ移行手順

2025/01/22に公開

社内GitからGitHubへのリポジトリ移行手順

最近、社内のGitサーバーからGitHubへリポジトリを移行したので、備忘録を兼ねて手順を書きます

1. GitHubに新しいリポジトリを作成

(省略)

2. 社内Gitリポジトリをミラークローン

社内Gitサーバーからリポジトリをミラークローンします。
※ミラークローンを使用すると、リポジトリの全てのブランチ、タグ、リモート情報が複製されます

git clone --mirror <社内GitリポジトリのURL>

3. GitHubのリポジトリをプッシュ先として設定

クローンしたリポジトリのリモート設定を、GitHubのリポジトリに変更します。

git remote set-url --push origin <GitHubリポジトリのURL>

これで、origin のプッシュ先がGitHubのリポジトリに設定されます。

4. リポジトリをGitHubにプッシュ

リモート設定が完了したら、リポジトリをGitHubにプッシュします。
※--mirror オプションを使うことで、全てのブランチ、タグ、リポジトリ設定がGitHubに反映されます

git push --mirror

これで、社内GitサーバーのリポジトリがGitHubに完全に移行されます。

5. リモートURLの再設定

移行後、origin のリモートURLを再度設定して、ローカルのリポジトリがGitHubを指すようにします

git remote set-url origin <GitHubリポジトリのURL>

これで、今後の操作がGitHub上のリポジトリを対象とするようになります

6. 移行後の確認

移行が完了したら、GitHub上でリポジトリの内容を確認しましょう。コード、コミット履歴、ブランチ、タグが正しく移行されていることが確認できます

以上

参考サイト: GitHub公式ドキュメント

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