スクラムがひと段落したのでスクラムガイドをもう一度読む
去年初めてスクラムで開発を行い、無事リリースしたので今一度スクラムガイドを読み、そのポイントを復習しておこうと思います。
スクラムとは
価値を生み出すための軽量フレームワーク
スクラムの中で大事なこと
経験主義・リーン思考
「よく観察して決める」「とにかく実践してみる」「常に本質を見据える」こと大事。
経験主義の中で意識すること
透明性: 正しく検査できるように、プロセスや成果物を明確に可視化する。
検査: 結果とプロセスの良し悪しを確認する。
適応: 検査を基に改善し、より良い方法を模索する。
これも大事。
実践すること
確約: ゴール達成とチームの協力を確約する。
集中: 価値を生む作業に集中する。
公開: 作業や課題を可視化し、チームで共有する。
尊敬: チームメンバーを尊重し、信頼を築く。
勇気: 問題に挑戦し、改善を恐れずに進める。
これも大事。
スクラムチーム
プロダクトオーナー
プロダクトゴールを設定し、プロダクトバックログを作成・優先順位付けする。
ステークホルダーと積極的にコミュニケーションをとる。
開発チーム
スプリントバックログを作成し、インクリメントを生み出す。
完成の定義(Definition of Done)を守る。
自律的に計画し、実行する。
スクラムマスター
チームのコーチと支援と障害排除を行う。オーナーの支援もする
スプリント
規則的に開発・検査・適応を繰り返すための最小限の打合せ
プランニング
PBIの優先順位付け: 何を作るか決める。
ゴール設定: スプリントの目標を明確にする。
設計と開発計画: どのように作るかチームで計画する。
デイリー
1日の計画を立て、進捗や課題を共有する。
レビュー
プロダクトオーナー・ステークホルダーと共に、完成の定義を基準にインクリメントを検査する。
レトロスペクティブ
個人、チーム、ツール、プロセス、完成の定義について検査・適応する。
リファインメント
プロダクトバックログアイテム(PBI)の詳細化・分割・定義・優先順位付けを行う。
感想
形骸化している箇所があったので、改めて見直してよかったと思いました。
Discussion