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スクラムがひと段落したのでスクラムガイドをもう一度読む

2025/02/25に公開

去年初めてスクラムで開発を行い、無事リリースしたので今一度スクラムガイドを読み、そのポイントを復習しておこうと思います。

スクラムとは

価値を生み出すための軽量フレームワーク

スクラムの中で大事なこと

経験主義・リーン思考

「よく観察して決める」「とにかく実践してみる」「常に本質を見据える」こと大事。

経験主義の中で意識すること

透明性: 正しく検査できるように、プロセスや成果物を明確に可視化する。
検査: 結果とプロセスの良し悪しを確認する。
適応: 検査を基に改善し、より良い方法を模索する。
これも大事。

実践すること

確約: ゴール達成とチームの協力を確約する。
集中: 価値を生む作業に集中する。
公開: 作業や課題を可視化し、チームで共有する。
尊敬: チームメンバーを尊重し、信頼を築く。
勇気: 問題に挑戦し、改善を恐れずに進める。
これも大事。

スクラムチーム

プロダクトオーナー

プロダクトゴールを設定し、プロダクトバックログを作成・優先順位付けする。
ステークホルダーと積極的にコミュニケーションをとる。

開発チーム

スプリントバックログを作成し、インクリメントを生み出す。
完成の定義(Definition of Done)を守る。
自律的に計画し、実行する。

スクラムマスター

チームのコーチと支援と障害排除を行う。オーナーの支援もする

スプリント

規則的に開発・検査・適応を繰り返すための最小限の打合せ

プランニング

PBIの優先順位付け: 何を作るか決める。
ゴール設定: スプリントの目標を明確にする。
設計と開発計画: どのように作るかチームで計画する。

デイリー

1日の計画を立て、進捗や課題を共有する。

レビュー

プロダクトオーナー・ステークホルダーと共に、完成の定義を基準にインクリメントを検査する。

レトロスペクティブ

個人、チーム、ツール、プロセス、完成の定義について検査・適応する。

リファインメント

プロダクトバックログアイテム(PBI)の詳細化・分割・定義・優先順位付けを行う。

感想

形骸化している箇所があったので、改めて見直してよかったと思いました。

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