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いまさらだけどpタグを調べてみた
pタグって何者?
HTMLのpタグは非常に一般的なタグで、HTMLを学習する最初に段落を表すタグだと学ぶと思います。もしくは一般的なテキストはほとんどpタグで囲みます。
しかし、10文字ぐらいのテキストをpタグで囲むときに、この短いテキストに「段落」という意味をつけるのは変だなと感じていたので、pタグの正しい使い方というのを調べてみました。
pタグとは
pタグは段落を明示的に表すタグとなります。
また、段落というのは、pタグだけでなくフローコンテンツで囲むことでも表されます。
つまり、段落を表す上で適切なフローコンテンツがない場合、pタグを使うという使い方が正しい使い方になります。
段落を互いに分離するためにフレージングコンテンツ以外のコンテンツが別の方法でないだろう場合、p要素は個々の段落をワードラップするために使用できる。
フローコンテンツ
段落とは
一般的に「段落」と言われているが、長文の中のテキストのひとかたまりを表すだけではありません。
主題を持ったテキストであれば段落と言えます。
典型的な段落は、活版印刷において見られるような、特定の主題を議論する1つ以上の文をもつテキストのブロックを形成する、フレージングコンテンツの連続であるが、より一般の主題に関する分類に対しても用いられる。たとえば、住所もまた段落であり、フォームの一部、署名、詩のスタンザも同様である。
この定義を見ると文字の長短は関係なく、主題の区切りという意味で段落は使われると解釈しています。
なので、テキストの主題によってpタグで明示してあげましょう。
まとめ
文章の長短に関わらず、テキストの一つの主題に対してpタグで囲んで範囲を明示しましょう。
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