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Associate Cloud Engineer 受験メモ

2024/02/24に公開

はじめに

会社から費用負担があるということで、40代半ばの脳衰退防止のために何かベンダー試験を受けてみようと思い立った。会社のサービスでGCPを利用している背景もあり、Google Cloud試験を受けてみることにした。試験に関して振り返る。
まず、受験に際して、2点留意する必要がある。

言語選定

英語か、日本語どちらで受験するか決める。
ちなみにGoogle Cloud試験は、試験ベンダーであるKryterion/Webassessorによって試験申込〜支払いまで運用されている。

Webassessorアカウントを作成の上、オンライン上にて試験申込を行う流れは他のベンダー試験と同様である。但しアカウントごとに言語設定が紐付けられていて、日本語環境のアカウントは英語での試験は選択できない。
つまり、英語試験を希望する場合は、英語試験用のアカウント作成が必要になる。以下に詳しい。

https://dev.classmethod.jp/articles/google-cloud-englishexam-guide/

気を付けなければならないのが、その試験のページ自体を英語バージョンにしておかないと、次に操作するのアカウント作成画面が日本語版になってしまいます。英語版に切り替えて下さい。(上記サイトより引用)

一度、英語試験を受けたアカウントは日本語試験は受けることができない。

実際の試験でもAWS試験のように、ここの言い回し分かんないから英語原文確認するというようなことはできない。なので、英語できる人は英語指定で受験するが良いかも。

試験環境

テストセンター、自宅環境どちらで受験するか決める。
自分の場合はテストセンターのほうが気合いが入るので、そっちを選択した。後は、自分より年配の方が結構な割合で受験しており、そういう方へ敬意を払うとともに自分もやらないと、という気合いが生まれてくるから。

試験

当然試験の内容は書くことが出来ないが、ざっとポイント。

  • アサインする権限はまとめて管理できるようにグループに割り当てて、必要以上の権限を与えない。
  • ユースケースにあったソリューションを選択する
    • 「コストを最小に抑えたい」「管理を抑えたい」「グローバルな環境からアクセス」等々のユースケースにあうソリューションを選択する。

後は、サービスアカウントを有効に使うってのが運用上ポイントということが理解できた。BigQueryのスケジュール処理等で個人アカウントに紐付けるものは、すべてサービスアカウント経由にしたほうがベター等、既存の運用を見直すという面でも助けになった。

余談(領収書について)

余談だけど、会社から資格費用補助がでる方は、領収書を提出する必要があると思うが、Webassessorアカウントページ上から領収書をダウンロードすることはできるのだが、ドル表記のみである。円表記の領収書は出せないので、クレジットカードの決済金額を提示しなければならないので留意しておきましょう。AWS試験に比べて何かと手がかかる面もある。円の領収書をダウンロードできるようになれば試験受ける人増えそうなんだけどな。Google頼むぜ。

さいごに

自分にとっては、資格が実務に役立つ・役立たないとかは重要ではなくて、純粋に学ぶことへの興味がある。学習は主にGCPドキュメントを英語で読んで学習した。英語のソースを読む習慣を身につける。その理解ができているか、日本語試験で復習するというプロセスはとても有意義だった。次は、英語で読んで学習して、英語試験に挑戦する。

今回、自分が試験を受けたのは、頑張っている同世代を見て、感じて自分を奮い立たせるネタが自分自身が欲しかったのかもしれないです。技術やビジネスに関する知識への興味はまだまだ尽きない。もっともっと学習して知見を深めたい。

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