完璧を捨てよ、リリースせよ。個人開発は"数"が成功を生む
最近以下の動画を見てハッとさせられました。
個人開発の成功事例を見ると、とにかく「数」をこなしている人が成果を上げています。でも僕自身は1つのアプリに時間をかけすぎて、完璧主義に縛られていた――。このままでは、何もリリースせずに終わってしまうかもしれない。
そこで今回は、
なぜ「完璧主義」が足かせになるのか
“リリース×破壊×リリース”サイクルの重要性
失敗データを最大限に活用する方法
マインドセットを変える3つのポイント
…をまとめてみました。
1. 完璧主義が抱える“見えない罠”
着手の遅れ:仕様決めに時間をかけすぎて、コードを書くまでに数週間。
フィードバック欠如:リリースが遅れるほど、ユーザーの本音が得られない。
自己評価切り下げ:「まだまだ完成度が低い…」と延々と改善を重ねる悪循環。
一番の失敗は、“何も挑戦しない”こと。
完璧を求めて挑戦できずに終わるほうが、リリースして反応を得る失敗よりも痛手です。
2. “数を打つ”ことこそ最速の学び
PDCAはP(Plan)よりもD(Do)→C(Check)重視
スピード感:1週間で機能をリリース→翌日には使われ方を観察
データ収集量が成功確率を押し上げる鍵
小さくても3つ4つ、アプリをリリースしてみよう。
たとえダメでも、そのデータは次に活きる。
3. “リリース×破壊×リリース”サイクルの実践法
MVPを最短で形にする
フォーム1つ、検索機能だけ、とにかく最低限動くものを先に出す
データ・ログの設計
何がどれだけクリックされたか、何分触ったかなどを追跡
破壊的仮説検証
「この機能は不要では?」と1つずつ切り捨てる実験を行う
迅速なアップデート&再リリース
24時間以内の反応を見て改善し、即座に再デプロイ
4. 失敗データを“宝の山”に変えるコツ
A/Bテストをこまめに回す
ユーザー属性ごとに行動ログを比較
定量+定性両面からフィードバック収集
チャットで「使い勝手どうですか?」と直接聞く
データは“数字”と“声”のセットで理解する
失敗した瞬間こそ、最も学びが深いタイミング。
数字の裏にあるユーザーの声を、ひとつずつ丁寧に拾っていこう。
5. マインドセットを変える3つのポイント
「誰も君の失敗を覚えていない」
自分が思うほど、他人は他人のアプリを追っていない
“まずやってみる”文化を自分に許可する
完璧なものより、動くものを先に出す
データ至上主義を貫く
感覚や感想ではなく、実際の数値と行動で判断する
- ちょっと寄り道:僕が最近ハマっている“探し物”
実は、僕自身「美容家電探し」というニッチなテーマで小さなDifyアプリを作ってみました。
“肌悩み・予算・消耗品コスト”を入力すると、AIが候補を絞ってくれるんです。
使ってみたら、検索サイトを行ったり来たりする手間が一気に減って大助かり。
もし「同じ悩みで探すときの参考に」と思ったら、プロフィールのリンクからサクッと試せるので、よかったら軽く触ってみてください😊
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