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RDS(MySQL)8.0からエンジンバージョンアップデートする場合のアップデート先バージョンの推奨

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メジャーバージョンをアップグレードする場合

どのバージョンが一番良いのか?という観点のみであれば、
LTSサポートもされていて、最新バージョンである 8.4.4 が一番お勧め

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メジャーバージョンアップグレードになるため、一般的なMySQLのバージョンアップと同様に、
メジャーバージョンのアップグレードには、既存のアプリケーションとの下位互換性のないデータベースの変更が含まれます。
そのため、徹底的にテストすることをお勧めします。

また、ログテーブルが空になるため、アップグレード前に必要に応じて保存してください。

テーブルがアップグレードされるため、DB インスタンスのサイズによってダウンタイムが伸びます。
データ量によっては30分や1時間以上かかる場合もあるため、事前にテストを行い、ダウンタイムを計測することを推奨します。

なお、アップグレードに失敗した場合は、ロールバックされ、元のバージョンで実行されます。

https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AmazonRDS/latest/UserGuide/USER_UpgradeDBInstance.MySQL.Major.html

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マイナーバージョンをアップグレードする場合

次に、同じメジャーバージョンの 8.0 系の中から、マイナーバージョンの最新バージョン 8.0.41 が推奨

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AWS Health Dashboard の RDS planned lifecycle event の詳細内容

本通知は、Amazon RDS for MySQL のマイナーバージョン 8.0.36、8.0.35、8.0.34、8.0.33、または 8.0.32 を実行しているインスタンスを 1 つ以上お持ちで、ご注意が必要なお客様へお送りしております。Amazon RDS for MySQL マイナーバージョン 8.0.36、8.0.35、8.0.34、8.0.33、8.0.32 は 2025 年 3 月 31 日に標準サポートが終了する予定です。メジャーバージョンとマイナーバージョンのサポートに関連する RDS ポリシーの詳細については、RDS FAQ [1] の「データベースエンジンのバージョン」セクションを参照してください。

2025 年 2 月 28 日午前 00 時 01 分 (太平洋標準時) 以降、AWS コンソールまたは CLI から Amazon RDS for MySQL マイナーバージョン 8.0.36、8.0.35、8.0.34、8.0.33、または 8.0.32 の新しいデータベースインスタンスを作成できなくなります。Amazon RDS は、マイナーバージョン 8.0.36、8.0.35、8.0.34、8.0.33、8.0.32 を実行している Amazon RDS for MySQL データベースと、これらのバージョンのスナップショットから復元されたすべてのインスタンスを、2025 年 3 月 31 日午前 00 時 01 分 (太平洋夏時間) から 2025 年 4 月 30 日午前 00 時 01 分 (太平洋夏時間) までのインスタンスのメンテナンスウィンドウ中に 8.0.40 以上に自動的にアップグレードします。2025 年 4 月 30 日午前 00 時 01 分 (太平洋夏時間) に、マイナーバージョン 8.0.36、8.0.35、8.0.34、8.0.33、8.0.32 を実行している Amazon RDS for MySQL データベースは、インスタンスのメンテナンスウィンドウに関係なく、8.0.40 以上にアップグレードされます。

マイナーバージョン 8.0.36、8.0.35、8.0.34、8.0.33、8.0.32 を実行している Amazon RDS for MySQL データベースを、2025 年 3 月 31 日までに 8.0.40 以上にアップグレードすることをお勧めします。または、マイナーバージョン自動アップグレード [2] を有効にして、Amazon RDS がインスタンスをアップグレードできるようにすることもできます。

これは必須のエンジンバージョンアップグレードであり、ダウンタイムが発生します。アップグレード中のダウンタイムを最小限に抑えるには、フルマネージドの Amazon RDS Blue/Green デプロイメントサービス [3] を使用できます。

マイナーバージョン 8.0.36、8.0.35、8.0.34、8.0.33、および 8.0.32 を実行している Amazon RDS for MySQL インスタンスは、「影響を受けるリソース」タブに一覧表示されます。

RDS for MySQL の各バージョンの標準サポート終了日の詳細と、今後のアップグレードに向けた積極的な計画については、AWS ドキュメントの MySQL on Amazon RDS バージョンページ [4] で参照できます。

質問や懸念がある場合は、AWS re:Post [5] および AWS サポート [6] から利用できるサポートチームにお問い合わせください。

[1] https://aws.amazon.com/rds/faqs/#Database_Engine_Versions
[2] https://docs.aws.amazon.com/AmazonRDS/latest/UserGuide/USER_UpgradeDBInstance.Upgrading.html#USER_UpgradeDBInstance.Upgrading.AutoMinorVersionUpgrades
[3] https://aws.amazon.com/blogs/aws/new-fully-managed-blue-green-deployments-in-amazon-aurora-and-amazon-rds/
[4] https://docs.aws.amazon.com/AmazonRDS/latest/UserGuide/MySQL.Concepts.VersionMgmt.html
[5] https://repost.aws
[6] https://aws.amazon.com/support
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何も対応しなかった場合、強制的に 8.0.40 以上へ自動でアップグレードされるため、最新の8.0.41 へのアップグレードが推奨

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Aurora互換のMySQLでレプリケーションを組もうとしている場合はバージョン差異に注意が必要
同じMySQLバージョンでないとレプリケーションが構築できず、基本Auroraの方が新しいバージョンが出るのが遅いため、RDSのエンジンのバージョンを最新にすると、レプリケーション出来なくなる

このスクラップは5ヶ月前にクローズされました