M3Macに開発環境を用意する - Part4
はじめに
前回の記事の続き
今回はターミナルエミュレーターであるiTerm2のセットアップについてまとめる。
標準で用意されているTerminalは使いづらいためiterm2を使えるようにする。
無料ながらにして高機能だが、高機能すぎるが故に設定が複雑であったり、基本的にUIが英語なので環境設定をこまめにさわるのはしんどい。
インストール
$ brew install iterm2
フォントの変更
$ brew tap homebrew/cask-fonts
$ brew install font-hackgen
$ brew install font-hackgen-nerd
Preferences -> Profiles -> Text -> Font
でフォントを選択。フォントサイズは14くらい。
背景の透過設定
Preferences -> Profiles -> Windows -> Transparency
カラーテーマの変更
Preferences -> Profiles -> Colors
ダウンロードするのは面倒なのでとりあえず、Smooooothあたりを選択。
テーマをダウンロードする場合は、こちらのサイトで好きなものを探し、
表示されたコードを選択して.itermcolors
ファイルとして保存。そのファイルをテーマ設定から読み込むことで反映される。
Tips通知を消す
Preferences -> Advanced
ビープ音を消す
Preferences -> Profiles -> Terminal
終了時のダイアログを出さない
Preferences -> General -> Closing
ステータスバーに情報を表示する
Preferences -> Profiles -> Session
![ステータスバーの有効化
表示したい情報をドラッグ&ドロップする。
Preferences -> Appearance
ステータスバーの表示位置を下部に指定。
スクロールの最大数を設定
Preferences -> Profiles -> Terminal
Scrollbackを5000に変更する。
HotKeyの設定
HotKeyを設定しておくことで瞬時にiterm2を画面に表示させることが可能になる。
私はHotKey用のプロファイルを別にして表示させている。
プロファイルの作成
Preferences -> Profiles
####プロファイル呼び出し用のショートカットキーを設定
Preferences -> Profiles -> Keys
私はcontrol+shift+tabキーを呼び出しショートカットに設定している。
Hotkeyで呼び出すターミナルの表示位置を設定
Preferences -> Profiles -> Window
Styleの項目から表示したい位置を設定する。私は画面の下部から出したいのでFull-Width Bottom of Screenを選択している。
タブに実行しているアプリケーションのアイコンを表示する
Preferences -> Profiles -> General
Iconの項目からBuild-in icon for Current Appを選択する。
設定ファイルをクラウド同期させる
Preferences -> General -> Preferences
設定ファイルを複数のデバイスで共有させたい場合に便利。私は家にあるNASに設定を保存するようにしている。
※外出先でMacを使おうとした際にどういった動作になるのかが未確認。
デスクトップの移動無しにitermを表示するように設定する
Preferences -> General -> Window
Native full screen windowsのチェックを外す。
参考にしたサイト
おわりに
更新あればPart5も作成します。
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