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コンセプト - 単なる「習慣トラッカー」ではない「Loopi」の話

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はじめに

「Loopi」は、いわゆる“Habit Tracker(習慣トラッカー)”とは少し異なる発想から生まれました。その理由と背景をこの記事で整理しておきます。


🌀 Loopiは「Habit」ではなく「Loop」である

「Habit」はあくまで「癖」や「反復的な行動」を指します。
しかしLoopiが扱いたいのは、もっと広くて社会的な“繰り返し”の行動です。

  • 誰かの毎日を自分にコピーする
  • インフルエンサーのルーティンを模倣・体験できる
  • 決まった時間にあるライブや配信をルーティンとして登録・リマインドできる

このようにLoopiは、「個人的な習慣管理」を超えて、“他人のルーティンを取り入れる”文化的行動にフォーカスしています。


🔁 Loop = 共有可能な繰り返し

Loopiでは、次のような行動がLoopとして登録できます:

  • 朝のスキンケア・ナイトルーティン
  • 筋トレ・ヨガなどの決まったワークアウト
  • 推しの配信・テレビ番組・イベントスケジュール
  • 決まった時間に飲むプロテインやサプリメント

Loopはコピー可能で、共有可能で、通知可能
それがLoopiの核です。


👥 インフルエンサーや製品と結びつくLoop

Loopのもうひとつの強みは宣伝効果です。

  • 有名人が「私の朝のルーティン」を公開
  • それをフォロワーがLoopiにそのままコピーして使える
  • 特定の製品(化粧品・プロテインなど)も一緒に記録・継続できる

つまりLoopiは、体験を通じたプロダクトの自然な共有を可能にします。
また、一般の方の共有はノイズになる可能性があり、共有アカウント取得には審査を設け、ユーザーにとって有益なLoopを提供します。


🧠 Loopiのネーミングに込めた意味

  • Loop:繰り返される時間・行動
  • i:「私」の象徴

他人のLoopが、自分のi(=私)の生活になじんでいく
それがLoopiです。


🧩 Loopiの差別化ポイントまとめ

項目 Loopiの特徴
習慣の定義 他人からインポート可能なルーティン
共有性・拡張性 インフルエンサーがループを公開・共有・宣伝できる(審査あり)
通知・リマインド TVや配信スケジュールなども通知型ルーチンとして登録可能
プロダクトとの接続 商品やサービスと連動したルーティン提案と定着が可能
ネーミング 他人のLoopが「i=私」の生活に組み込まれるという象徴

✍️ おわりに

Loopiは、単なるToDo管理や習慣トラッカーを超えて、誰かの日常を自分の一部として取り入れる体験を目指しています。

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