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【DRY?YAGNI?】絶対知っておくべき達人プログラマーの考え方7選

2021/09/29に公開

プログラマーは小洒落た略語が好きなのか、英語の頭文字を取った教訓が多いのでいくつか紹介しようと思います。

これらを意識するだけでもコードの質はかなり上がるかと。

全部で7個あります。

1DRY


Don’t Repeat Yourself.
繰り返すな

要は、
「繰り返し書かなくてもいいコードは書かないようにしようね」
ってことです。

具体的には関数を共通したり、変数を活用したりといった感じです。

こうすることで修正が楽になりますし、コードを書く量を減らすことができます。

2KISS


Keep It Simple, Stupid.
シンプルを保て、愚か者

要は、
「コードをシンプルに保とうね」
ってことです。

例えば、余計なことはしないように意識することが大事です。

また、新しく覚えた技術を無理やり使おうとしたり、勝手に用件を加えたりするのはNGということです。

3YAGNI


You Aren’t Going to Need It.
それはきっと必要ない

「本当に必要な機能だけを作ろうね」
ってことです。

無駄な機能をたくさん作るのではなく、本当にユーザーが必要としている機能だけをとりあえず作った方が良いです。

その方がリリースまでの時間を短縮できるので。

また、将来のことを考えて今コードを書いても、将来どうなるかわからないので無駄なコードを生んでしまう可能性もあります。

4SLAP


Single Level of Abstraction Principle
抽象化レベルの統一

要は、
「関数の抽象化レベルを合わせようね」
ということです。

具体的に説明すると、関数を構造化することを意識すると良いです。

一つの関数で、データベース接続とビジネスロジックの実行という水準の違う処理をごちゃ混ぜに書かないことが重要です。

5OCP


Open-Closed Principle
外に閉じている

要は、
「拡張しやすく、修正しても他に影響を与えないコードを意識しようねっ」
てことです。

具体的には、モジュールの使用者がサーバーに接続するためのインターフェースを作ったりすると良いです。

また、ポリモーフィズムを意識すると良いです。

6PIE


Program Intently and Expressively.
ハッキリ意図を表現してプログラミングせよ

要は、
「コードの意図がわかりやすいように、読みやすく書こうね」
ってことです。

まー、リーダブルコードと同じ考え方かなと思うので、そっちの本も読んでみると良いかと思います。

一応、僕も以前にリーダブルコードについての解説記事を書いているので参考にしてみてください。

7車輪の再発明


最後は英語の略語ではありませんが、紹介します。

車輪の再発明とは、すでにある便利なものを0から作ってしまうことの例えです。

要は、
「時間の無駄をするな」
ということです。

具体的には、どこかに似た処理の関数が無いか探したり、ライブラリを探したりすると良いです。

コードを書くのは最終手段で、「他の誰かが既に解決しているだろうか?」を常に考えるようにすると良いです。

おわりに


プログラミングをする上で覚えておきたい原理・原則を7つ紹介しました。

これらを意識するだけでも、良いコードが書けるようになるかと思います。

ぜひ、参考にしてみてはいかがでしょうか?

今回参考にしたのは、「プリンシプルオブプログラミング」という本ですので、気になる方は購入してみてはいかがでしょうか?

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おわり

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