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「読む・理解する・手放す」物理本の読書術
はじめに
限られた資金と時間の中で、たくさんの本を読み進めるため「読む → 理解する → 手放す」を行う読書術を紹介します。
あえて物理本を選ぶ理由
基本的に、デジタルではなく物理本を購入しています。
- 読み終わった本を売ったり、人に譲ることができる。
- 売ったら次の本を買う資金源にできる。
- 物理的に未読本を積んでおくことで、「読まなきゃ!」という積読プレッシャーを自分に与える。
読み終わった本は、すぐに手放していきたいのですが、せっかく興味を持って買った本なので理解したいし、本に直接書き込みをしたり、気になる箇所に折り目をつけたりすると売却や譲渡が難しくなります。
ポスト・イット
そこでポスト・イットを使用します。青、黄、ピンクの付箋を準備します。
ポストイット フィルム 付箋 詰替用 ブルー
ポストイット フィルム 付箋 詰替用 イエロー
ポスト・イット ジョーブ 詰替用 ローズ
詰め替え用セットがコスパ的におすすめです。
手順
- 読書を始める前にそれぞれの付箋を以下の枚数だけ準備します:
- 青:3枚以内
- 黄:10枚以内
- ピンク:5枚以内
- これらを本の表紙に貼り付けます。これから積読していたゼロつく⑤を読みます。
色ごとの用途
- 青:しおり代わりに使用
- 黄:ある程度理解したが、読み返したい箇所やコードを写経したい部分
- ピンク:全く理解できなかったが、重要だと感じた箇所
読書中に付箋を貼っていくため重要なポイントを見逃さず、振り返りが簡単になります。本の内容によっては、黄やピンクの付箋で埋め尽くされてしまうので、あえて付箋の枚数を少なく制限します。
読了後
- 黄やピンクの付箋が付いている箇所を読み返す。
- 理解できたり納得したり理解を諦めたら付箋を剥がす。
- 全ての付箋を剥がせない本は自分にとって必要な本なので本棚にしまう。
最後に
全ての付箋を剥がし終わった本には、概ね理解できているはずです。付箋を剥がすと、綺麗さっぱり次の人に譲ることができます。技術書は情報のアップデートが早く、陳腐化しやすいものが多いので「読んだらすぐ手放す」 という気持ちでどんどん読み進めています。
剥がした付箋は捨てずに、次に読む本に貼り付けておます。
付箋がすべて外れなかったので、しばらく読み込みます。この本は持ったままになるかも。
そのほか
本を持ち歩くためにそのままバックにいれると汚れたり角が曲がったりするため無印良品のEVAケースに入れて持ち歩いています。
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