「小さなロボット博」小学校へプログラミング体験の出展をしてきた件
ご挨拶
どうも皆さん今日も退屈を持て余す、超暇ノ住民です。
今回は私が所属する専門学校の人工知能学科のメンバーと共に小学生を対象とした
ロボットイベントに参加するを行うことになったのでそのご報告です。
今回参加したイベントについて
この度お邪魔させて頂いたイベントは2024年12月3日に
マテック八尾さんが主催されている「小さなロボット博」です。
過去にも何度も開催されいているのですが今回は曙川小学校の
体育館が開催場所となり本校の5年生から6年生が参加して下さいました。
自分たち以外には企業さんが4社出展されていて皆さんがご用意された
展示品のレベルが高く子供たちを楽しませたいという気合を感じました。
出展したものがこちら
出展にあたりmicro:bitを用いた2つの展示品を用意しました
- 自動走行で用意したコースを走らせる水平二輪のロボットカー
- クリスマスツリーに合わせたイルミネーション用のNeopixel
どちらもボタン操作だけでプログラミングの体験をできるものとして
事前に用意したコードを書き込んでおきそのUIの中で子供たちが
自分の好きな動きを実装できるといった具合です。
参加した経緯
このイベントを知ったのは専門学校の先生からの紹介です。
将来、技術の担い手になるかもしれない子供たちに少しでも興味を感じてもらい夢を持つ切っ掛けになれればとても光栄だと思い参加することを志望しました。また同じ学科のメンバーたちが参加するため自分も一助になれればということもあります。
企業の方が出展されているという情報を事前に耳にしたことでどんな出展がみられるのか純粋に興味がわきました。
120人は結構多い
小学校の体育館が会場なった訳ですが参加してくれた小学生達は
曙川小学校の5年生と6年生の総勢120名でした。そこから5グループに
分かれて5つの展示ブーツへ各24名ずつ見に来てくれました。
最終的にはグループ全体がローテーションして全員参加という
形になったのですがこの間およそ1時間で12分毎に24名が入れ替わる
光景を見られました。私たちのブースでは4人のスタッフで2種類の展示物を
担当するため小学生の皆には丁度2手に分かれてもらいスタッフ1人当たり
6人の子供たちに説明をして体験してもらう流れとなっていました。
正直参加する前には6人ぐらいなら特に大変なことはなさそうと
楽観視してしまい実際の現場では機材トラブルやうまく説明が
伝わらず10分程度短い時間ではなかなか厳しいものがありました。
何より説明や体験をして貰うことを優先しすぎて小学生たちが
楽しめているのか気にかけられる余裕がなくこの点はとても
反省点だったと思っております。
トラブル発生バグが見つかる
私の担当していたクリスマスツリーの電飾は
操作の途中に理解してもらえないようなバグがありました。
内容としては色を選択した後に発光のパターンを偶数・奇数から
選んで決定する捜査の間に選択していない色が表示されたり
想定外の色が表示されたタイミングで決定ボタンを押すと
そのあとの操作が続行不能になる致命的なものでした。
幸い短時間で回避方法を見つけることはできたのですが
これを小学生たちに理解してもらえるような時間はなく
またこの操作を回避してもらえるように誘導できる対応が
必要となり現地で自分は焦っておりました。
自分たちの事前準備の不足が招いたことなのですが
現地の会場でこれを修正している余裕がなくこの点も反省です。
参加した感想
小学生の皆さんは雰囲気だけでも満足そうに笑ってくれていたので
現地では役割を何とかこなせたと安堵していたのですが
子供たちの相手をすることに関して圧倒的に経験不足を痛感しました。
今後はこのような機会も積極的に体験してより多くの人たちに
わかりやすい説明をできる技術や楽しんでもらえるノウハウを
鍛えたいと思える良い機会を得られたと思っています。
最後に
子供たちの目線だとこれロボット?という反応になった子たちもおられたかもしれませんが、なんだかんだ皆さん楽しんだり興味を示してくれたので参加した甲斐がありました。
また機会があるかもしれないので次はもっと楽しんで盛られるようにしっかりと準備をしておきたいと思います。また何かアクションをした際に記事をアップしますので見ていただけると幸いです。
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