このチャプターの目次
概要
MetaSoundで簡単に音を作る。
内容
ラを作る
Sineを用いるだけで簡単に"音"は作れます。
Frequencyが440.0となっているため、これはラですね。
補足
時間指定で音量を弄る
「ラを作る」では、ずっと音が鳴り続けるかと思います。
そうではなく、指定時間で音が出て、指定時間で音が消えるというものです。
AD Envelopというもので、パラメータを調整します。
使い方としては以下のような形になります。
SineのAudioに乗算することで、状態を考慮したものになります。(実際に試して聴いたほうが速い)
- Attack Time:最大値(1.0)になるまでの時間を指定
- Decay Time:最大値から0.0になるまでの時間を指定
- Attack/Decay Curve:1.0だと同加速になり、1.0以下だと初動が速く、1.0以上だと後半が速いです
ADSR Envelop
AD EnvelopのほかにADSR Envelopというものがあります。こちらはADからもう少し細かく弄れるものです。
ひとまず完成形。ややこしいので別途調べて確認する必要がありそう。
- Attack Time:最大値(1.0)になるまでの時間を指定
- Decay Time:最大値からSustain Levelになるまでの時間を指定
- Release Time:Sustain Levelから0.0になるまでの時間を指定
- Trigger Delay の Delay Time:Attack TimeとDecay Timeよりも大きい必要がある。
Trigger Releaseというものがありますが、こちらが呼ばれないとSustain Levelからパラメータが変わらなくなってしまいます。