Chapter 06

1.1.2 【MetaSound】簡単な音を作る

ひえひえ
ひえひえ
2023.02.26に更新

概要

MetaSoundで簡単に音を作る。

内容

ラを作る

Sineを用いるだけで簡単に"音"は作れます。
Frequencyが440.0となっているため、これはラですね。

補足
https://tomari.org/main/java/oto.html

時間指定で音量を弄る

「ラを作る」では、ずっと音が鳴り続けるかと思います。
そうではなく、指定時間で音が出て、指定時間で音が消えるというものです。

AD Envelopというもので、パラメータを調整します。


使い方としては以下のような形になります。
SineのAudioに乗算することで、状態を考慮したものになります。(実際に試して聴いたほうが速い)

  • Attack Time:最大値(1.0)になるまでの時間を指定
  • Decay Time:最大値から0.0になるまでの時間を指定
  • Attack/Decay Curve:1.0だと同加速になり、1.0以下だと初動が速く、1.0以上だと後半が速いです

ADSR Envelop

AD EnvelopのほかにADSR Envelopというものがあります。こちらはADからもう少し細かく弄れるものです。


ひとまず完成形。ややこしいので別途調べて確認する必要がありそう。

  • Attack Time:最大値(1.0)になるまでの時間を指定
  • Decay Time:最大値からSustain Levelになるまでの時間を指定
  • Release Time:Sustain Levelから0.0になるまでの時間を指定
  • Trigger Delay の Delay Time:Attack TimeとDecay Timeよりも大きい必要がある。

Trigger Releaseというものがありますが、こちらが呼ばれないとSustain Levelからパラメータが変わらなくなってしまいます。