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プロになるためのWeb技術入門を読んでみた(1)

2025/01/26に公開

下記はよくYoutubeなんかでも紹介されている有名な書籍だ。
この書籍について章立てで、書籍の内容と私の考えを書いていきたいと思う。
https://www.amazon.co.jp/s?k=プロ+になる+ため+の+web技術入門&adgrpid=157728610507&gad_source=1&hvadid=677467175517&hvdev=c&hvlocphy=1009308&hvnetw=g&hvqmt=e&hvrand=18412337470511697534&hvtargid=kwd-2283873368154&hydadcr=6767_13345030&jp-ad-ap=0&mcid=633050d7b82b3936a87255e80e11fdfb&tag=googhydr-22&ref=pd_sl_2bjhl22j6i_e

その前に記事を書く理由について述べていきたい。

なぜ私はエンジニアとして発信を始めたのか

給料が上がる瞬間の観察

率直に言おう。私がエンジニアを続けている理由は、より高い収入を得たいからだ。
高い給料を払ってもらうためには、技術的な提案や説明を自信を持って調べずにできる人だと考える。
彼らの特徴は:

  • 断片的な情報から相手の状態を把握できる
  • 類似した過去の経験を瞬時に引き出せる
  • 相手のレベルに合わせて説明の粒度を変えられる

決してAIに聞きましたなんて言わない。
そんなの誰でもできるし、その人の話を聞いても相手は動かないだろう。
もっというと、相手を動かすための伝え方ができることが大切だ。これはエンジニアだけにとどまらない。

業務だけでは足りない

確かに、日々の業務で結果を出し続けることは必要不可欠だ。
しかし、それだけでは不十分なのではないか。
なぜなら:

  • エンジニアの多くは、アウトプットの機会が限られている
  • チーム内での会話はコンテキスト(前提)がすでに共有されているため、断片的になりがち
  • 体系的な説明を求められる機会が少ない

なぜ発信を始めたのか

技術力と収入の関係は、単純な比例関係ではない。

重要なのは:

  • 技術を体系的に理解している
  • それを他者に明確に説明できる
  • 自信を持って提案できる

これらは、日々の業務だけでは身につきにくい。だからこそ、技術的な発信を通してアウトプットすることが必要だと考えた。これこそが、高単価エンジニアへの道筋だと思っている。

1章 技術の学び方

1.1 技術の学びはなぜむずかしくなったのか

便利な道具が増えたことで、形にするのは楽になったかもしれませんが、本質的な理解を得る機会は少なくなっています。

上記は完全に同意をする。AIなどが普及したことにより、output自体は簡単にできるようになった。
なんなら完全に理解していなくてもそれっぽいものをつくることは可能だろう。だが、リスクを計算する力や見積もりをする力は全くついていない。当てずっぽうで業務を行っている感じだ。この考え方では、他のエンジニアとの差別化もむずかしいだろう。

1.2「技術の引き出し」を作ろう

このように、技術を抽象化・多層化して立体的に理解している状態が「技術の引き出し」であると筆者は考えています。新たなカテゴリやレイヤが登場する頻度はそれほど高くないので、それぞれの理解には時間をかけてじっくり取り組むことができます。新たな要素技術が登場したとしても、それが引き出しのどのあたりに収まるかさえ押さえておけば、細かい学習は実際に必要になってからでも遅くはありません。

引き出しを作っておけば、今後新しい技術が登場したときにそれを学ぶべきかどうかを判断することができるようになる。これによって、無駄な勉強をしなくて済むということだ。これは私にとって大きな考え方の変化だ。勉強しなければならないことは山のようにある。早い段階で、Webについての引き出しを作っておくことで目の前の業務や情報に振り回されなくてよくなるのではないかとのアイディアを得た。

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