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[アジャイル開発]ロールについて👀

Hideyuki FujiharaHideyuki Fujihara

スクラム開発では様々なメンバーが参画します。

  • プロダクトオーナー(PO)
  • プロジェクトマネージャー(PM)
  • 開発チーム
  • スクラムマスター



この時、重要なのはそれぞれの役割を適任者に担ってもらう、ということ。

リードエンジニアだからスクラムマスターをやる、ということではなく、

POやPMだからスクラムマスターをやる、ということでもなく。

特にPOはプロダクトのためを思って様々な機能をスプリント内に盛り込ませることに意識が傾き、開発チームに無意識のプレッシャーかけてしまう可能性もあるのでスクラムマスターを兼任すべきではない、とのこと。
(開発チームの状態をどうしても色眼鏡で見てしまいやすいからかも知れません)

そして恐らくこれはPMにおいても同様なのかも知れません。

Hideyuki FujiharaHideyuki Fujihara

上記の特性を踏まえると向いている人が担った方がいいものと考えられます。

当人の意志もそうですが、

当人の考え方、感じ方、動き方などと言った

日々仕事をする上でのスタンスが重要になってくるみたいです。

例えばPOならユーザー視点に立ってプロダクトをどうしたいかを考え、バックログチケットを作ったりメンテナンスしたりして、開発チームと一緒にプロダクトをより良くしていく人が向いている、とのこと。

スクラムマスターなら開発チーム内で困ったことが起こってないか、急な差し込みやスクラムチーム外からの横槍により開発チームが疲弊してないか、または無理をさせられていないか等といったことに気を配り、開発チームとPOのサポートをしていくことでプロダクト開発がより良いものになるようにしていく人が向いている、とのこと。

両者ともユーザーのため、プロダクトのためと言った視点は同じですが、少しベクトルが異なるように見えますね。

Hideyuki FujiharaHideyuki Fujihara

上記を踏まえるとロールには志ある適任者がつくべしと言い得るものと思われます。

ただコンウェイの法則にある通り、組織の在り方次第によってはチーム開発は滞り、

ひいてはそれがスクラムチーム、プロダクト、ユーザーに悪影響を及ぼし、

組織全体を蝕むことも考えられると思います。

https://note.com/oh1ta/n/n283c05a33e5f

結局はこの辺りも見れないといけないのかも知れませんね。

このスクラップは2ヶ月前にクローズされました