「組版・ドキュメンテーション勉強会」というZenn Publicationを申請してみた
Zenn Publication機能を申し込んでみた
ZennのPublication機能がパブリックベータになっていたので申し込んでみました。
既に存在しているものをみると、企業のものが多いようです。とはいえ、文言を読むと、企業限定ではなく、技術コミュニティも想定ターゲットに入っています。今回申請したのは、技術コミュニティを企図したチームとなります。
規約については申請時に自身で確認しましょう。本記事では2023年2月5日時点のものを参照しています。理解に誤りがあれば都度修正します。
Publication機能とは
全体的なコンセプトについてはパブリケーション機能をクローズドβでリリースしますにありますね。
規約を抜粋・一部改変して引用します。定義としては次の機能をPublication機能と呼びます。本サービスはZennのことですね。利用者はZennサービスの利用者です。
個人または組織の利用者が、複数の記事をまとめて本サービス内で投稿することができる機能
また、Publicationという語は、この機能による記事群とグループ双方を指します。
Publication機能により作成される記事のまとまりおよび利用者グループのことを「Publication」といいます。
コンセプトの箇所では「チーム」などの語が登場しています。規約(特約)としての話が絡まなければどちらでもよさそうです。本記事では利用者グループのことをチームとします。
チーム内のロールは次:
- 申請者
- オーナー (申請者・または申請者が任命した者)
- 利用者(=メンバー)
オーナーは、自らが管理するPublicationの運営につき、Publicationに所属する利用者を代表し、運営者に対して本特約に基づく権限を保持し、また責任を負うものとしますとのことなので、オーナーがevilなことをした場合、そのチーム全体が規約として不利益を被る可能性があります。
他、特約をざっくりまとめると次のようになるでしょうか。
- チームメンバーの無軌道な拡大に対してZenn運営がBANを放つ可能性
- チーム内の揉めごとはZennは基本不介入
- 有料記事はPublicationでは出せない
誤りがあれば修正します。
で、申請してみた
申請しておよそ1日で登録が完了しました。
チーム名は組版・ドキュメンテーション勉強会という名前ですが、これは後から変えられるそうなので、今後変わるかもしれません。一方、IDとして使われるdocs_and_markup
については、このPublicationを放棄しない限りは不変です。
Publicationのブランディングとして、アイコン画像やヘッダ背景、Publicationの説明、SNSアカウントが設定可能です。個人ユーザにも存在する機能ですが、コミュニティ色を出すのに役立つ機能でしょう。まだ設定していませんが。
規約、そしてコミュニティ方針としてメンバーをガンガン追加ということはできませんが、興味があれば@hid_alma1026までお願いします。Twitter大破壊に巻き込まれたときはそのとき考えよう。
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