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VSCode 1.101.0アップデートでVSCodeVimが荒ぶる不具合を直す
VSCode 1.101.0アップデート以降、IMEを使用中に挿入モード中に、VSCode Vim拡張機能が荒ぶってあらぬところの文字まで消したり置き換えたりするようになってしまいました。
editor.experimentalEditContextEnabled
のデフォルト値が1.101.0で有効に変更され、1.102.0で editor.editorContext
というキーになり標準で有効になったのが原因のようです。
ひとまずの対処方法として、editor.experimentalEditContextEnabled
を false
に設定すれば不具合が収まりました。
2025/06/18追記:
VSCode NeoVim拡張機能でも同様の方法で解決するようです。chaploudさん、情報提供ありがとうございます!
2025/09/08追記:
1.102.0以降は設定のキー名が editor.editContext
に変更になっているようです。(参考文献:VS Codeをv1.101.0にアップデートしたら日本語入力の変換がおかしくなる問題を解決する ※v1.102.0でパラメータ名が変わった)
d.takahashiさん、情報提供ありがとうございます!
上記の記事にもありますが、MacやUbuntuでも同様の現象が発生しているようです。
いわぞうさん、情報提供ありがとうございます!
環境
- Windows 11 Home 24H2 26100.4351
- VSCode 1.101.0
- VSCodeVim 1.30.1
- Google 日本語入力 2.30.5620.0
Discussion
ありがとうございます!VSCode NeoVim拡張機能でも同様の挙動(ノーマルモード時に日本語入力で上書きされてしまう)になっていたので、こちらの記事を参考にしたところ以前の挙動に戻りました。
ご報告と情報提供ありがとうございます! 無事、同じ方法で解決されたようでよかったです。
MacのAquaSKK + VSCodeVimでも同じ問題が発生していて、この方法で直りました。助かりました。
ご報告ありがとうございます! Macでも発生しているんですね……
私も助かりました! MacでVSCodeのVim拡張機能を使っているのですが、最近わけのわからない挙動をしていたので困っていました。記事にしていただいてありがとうございます!
現在は、
editor.experimentalEditContextEnabled
キーがeditor.editContext
になっているようです。もし間違っていたらすいません。1.103.2で確認したところ、
editor.editContext
になっていました。記事に追記しておきました。情報提供ありがとうございます!🙇