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OpenAIのStudy Modeを使ってAWS SAPの勉強をするよ

に公開

2025/7/29 に OpenAI の Study Mode が発表されました。

https://openai.com/ja-JP/index/chatgpt-study-mode/

ソクラテス式問答法をするのだという触れ込み。ぼくの理解ではソクラテス式問答法はけっこう苛烈に詰められるやつなんですが・・・ドキドキ。

直近で受けたい試験は「AWS Certificated Solutions Architect - Professional(AWS SAP)」なので、早速その勉強に使ってみます。

クイズを出してもらう

ChatGPT で「あらゆる学びをサポート」を選択したうえで、「AWS の SAP 試験の勉強がしたい」と言って開始します。

軽めの練習問題・・・間違えるわけにはいかない。

・・・せいかい!解答だけでなく、問題の意図を説明してくれます。

次の問題。

回答とともに関連した問題、さらに追求するような問題を出してくれます。良いですね。

少し応用とのこと。

ぐぬぬ・・・。

確認クイズしてくれます。

産婆術?

「今回は少し難しめ」とのこと。

ぐっ、クイズだと思って選択肢を答えればいいと思っていた・・・。これが産婆術(ソクラテス式問答法)か・・・?

難易度上げて

難易度上げてと言ってみた。

学習の進め方を提案

提案してくれたので聞いてみます。

さらに提案もしてくれます。

相変わらず優しい

現代の AI の特徴だとも思うのですが、人間に優しい指導ぶり。間違えても優しくまとめてくれます。

まとめ

ごく普通にいい感じです。個人的には変なことを言っているようには思いませんでした。

勉強する対象によってクオリティは変わりそうですが、たぶん AWS の場合はネットに情報が多いからか、良い感じだと思いました。SAP 試験としての問題傾向とか配分とかそういうものはそんなに見てないのかもしれませんが、例えば不得意なサービスについての問題を聞いたりするとバシバシ問題を作ってくれて勉強になるのではないでしょうか。

「ひっかけ的だな!」と思うところはありますが、それはそれで試験勉強っぽいです。ひっかけ問題って実のところ勉強になるのですが、試験問題だといまいち解説してくれないのが理不尽に感じられるところが大きいように思います。そのひっかけポイントがなぜ重要なのかという説明をしてもらえれば、とても勉強になるのではないでしょうか。

人の思い込みやわかっているようでわかっていないところ明らかにさせる。そういうところが産婆術(ソクラテス式問答法)的かもしれません。

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