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VueFes2023参加してきた感想

2024/01/12に公開

保育ICTを愛するみなさまこんにちは、H.G.M Developers (シノタツ)です。

だいぶ遅くなりましたがVue Fes Japan 2023に参加した時の印象を書き残します。
(人の多さに圧倒されて内容をあまり聞けてなかったのですが、その中でも印象に残ったことを羅列)

参加の目的

H.G.MではNext.js(React)を使っていますが、別プロジェクトで、Vue2→Vue3の移行が課題となっていたため、ちょうど登壇やLTされる方が話題にされているのを見て情報収集したいと思い参加してきました。

VueFes

得られたもの

  • Vue2→Vue3の移行は段階的に行う開発チームが多い印象でした
    • Options API(Vue 2)からComposition API(Vue 3)への移行は大掛かりなので少しずつ修正していく
    • 改修範囲をページや機能単位ずつ対応していく
    • Composition API(Vue 3)をpluginに集約してOptions API(Vue 2)を書き換えていく
    • Vue3で同じ振る舞いのコンポーネントを作り、Vue2のコンポーネントを徐々にVue3に置き換えてく
  • eslintでVue3を有効にしてエラーを解消していくことでVue2→Vue3を対応していくやり方がある
  • マイクロサービスのプロダクトがサービスによって色やフォント、ナビゲーションのサイズなどがバラバラだったという話が興味深かった
    • プロダクトのUIフレームワークを作って共通化したとのこと
    • このために、それぞれのチームにアサインしていたフロントエンド/デザイナーを共通化チームとして集合させた
    • フロントエンド/デザイナーが共通認識をもつことで各チームに戻った時にUIが共通認識の基作成できる
  • プルリクレビューのフローの中にUIレビューを設けた話
    • UIの差分を画像で表示してくれるstorybookとchromaticを使ってコードレビューの前にUIレビューを挟んだ
    • chromaticというものを自分はここで初めて知りました

補足

まとめの感想

Vue Fes Japan2023ですが、とても多くの人が来場しておりセッションによっては立ち見などもあるくらいでした。
Vue2→Vue3移行途中やこれからという開発チームがまだまだいるという状況だったので、これから移行についての記事なども出てくるのかなという印象でした。
↓利用状況アンケートをやっているブースがありました。

フロントエンドの開発手法やライブラリに言及する発表も多かったので、知見を広げる良い機会となりました。

ちなみにVue2→Vue3移行は結局まだできていないんです…

以上、H.G.M Developers シノタツ でした。

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