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apt/dpkgコマンドを用いてパッケージ情報を調べる
概要
Linuxで、あるパッケージをaptコマンドでインストールすると、それに必要な他のパッケージも一緒にインストールされますが、後からそれがいつインストールされたのかと気になって調べることがあったのでそのメモです。
このときは、build-essential
をインストールしたら、gcc
,g++
,make
などもインストールされたので、それを確かめました。
指定したパッケージに必要な他のパッケージ(依存パッケージ)を表示する
$ apt depends build-essential
指定したパッケージに依存している他のパッケージ(逆依存パッケージ)を表示する
$ apt rdepends gcc g++ make
- 必要に応じて
| grep build-essential
を付けてフィルタする
指定したパッケージに関する情報を表示する
$ apt show build-essential
もしくは、
$ dpkg -s build-essential
-
Depends:
の行で依存パッケージが分かる
その他
以下は依存関係までは分かりませんでしたが、今後何かの役に立ちそうなので、書き残しておきます。
指定したパッケージがインストールされているかを表示する
$ apt list --installed build-essential gcc g++ make
インストール済みのパッケージのバージョン情報を表示する
$ dpkg -l build-essential gcc g++ make
指定したファイルがどのパッケージからインストールされたかを表示する
$ dpkg -S "*/gcc"
指定したパッケージからインストールされたファイルを一覧表示する
$ dpkg -L build-essential
パッケージがインストールされた日時を調べる
$ grep "install " /var/log/dkpg.log
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