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はこだて未来大×企業エンジニア 大LT2025 で、sussanが企業エンジニア枠で発表してきました

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こんにちは、Zennでは初めまして。sussan[1]と申します。
5月17日に、北海道の函館市にあります、公立はこだて未来大学で開催された「はこだて未来大×企業エンジニア 大LT2025」という学生向けイベントで、企業エンジニア枠でライトニングトークの発表をしてきました。この投稿では、本イベントで発表した内容と、イベントで体験したことについて、少しご紹介できたらと思います。

会場の様子。スクリーンには、大LT会のキービジュアルが映し出されている。

発表した内容

Claude Codeに、最低クレジット額である$5を課金して、iOSアプリをどれくらい開発できるかを検証してみたという内容で発表しました。

スライドはこちら↓
https://www.docswell.com/s/sussan0416/ZQRPGE-LTFES2025-FUN

正直なところ、Vibe CodingとiOSアプリ開発は相性が悪いのでは?と予想しながら検証していました。そんな予想は裏切られ、$1も使わずに、1画面のアプリケーションを作れてしまいました。

示唆に富む検証になったので、気になる方は、ぜひスライドを眺めてみてください。

sussanが登壇発表する様子。Helpfeelのパーカーを着て、マイクを持ち、発表している。

イベントの様子

セッション数は全22セッション(学生14・企業8)、3時間半にわたる大規模なLT会でした。
学生側の参加者は35名(登壇者14名・聴講21名)[2]、企業側の参加者は、ざっと15名弱いたと思いますので、トータル50名規模のイベントになっていました。

セッションの構成は、Webフロント・ネイティブアプリ・組み込みの話題が、それぞれ1/3ずつあるような構成になっていました。内容は、個人開発や業務を通して経験したこと・知見をシェアするといったスタイルでした。

いくつかの資料は、Connpassのイベントページでシェアされているので、気になる方は、見に行ってみてください。(シェアされている資料のページ

企業ブースで個人的に試したこと

本イベントでは、学生と交流できるブースを、60cmほどの幅でいただくことができました。
そこで、持参したステッカーを配布しながら学生と交流しつつ、弊社開発チームのXアカウント(@Helpfeeltech)のフォローもお願いしてみました。

QRコードの設置と、読み取りコンバージョンへの課題

QRコードを印刷した紙を、ブースの机に貼り付けてみましたが、自然に読み取ってもらえることはありませんでした。Xアカウントがある旨を口頭で説明し、フォローをお願いすることで、読み取ってもらうことができました。

このことから、いくつかの学びがありました。

  1. QRコードを読み取ってどうなるかを想像できる図の必要性
    Xでどんな情報を発信しているかがわかるようなビジュアルを、QRコードの周辺に置かなかったので、わかりにくかったのかもしれません。
  2. 視認性が高くなるような、卓上スタンド等の必要性
    机に平たく貼っていたので、見えにくかった印象がありました。視線が下向きになるのも、交流の場としてはもったいない。パネルを突貫で作れるスキルが欲しいですね。
  3. ステッカーにQRコードがあれば良かった可能性
    配布したステッカーは、あくまでTech Confで配布したノベルティーの一部なので、そういった情報は入っていませんでした。でも、あったら良かったかも!という学びが得られました。

ちなみに、YouTubeチャンネルのQRコードも設置しましたが、そちらを読み取った人は、残念ながら0人でした。

個人プロフィールへのリンクをNFCタグで設置

自分のプロフィールへのリンクを、NFCタグに書き込んで設置してみました。
こちらは、3件くらいの読み取りがあったと記憶していますが、QRコードと同様に、口頭で説明することで読み取ってもらえました。

NFCタグを読み取ってサイトへ行く操作が珍しいためか、面白く読み取ってもらえた印象です。こういう体験は印象に残ると思うので、Helpfeeltech(Xアカウント)へのリンクをNFCタグに書き込む方が良かったかもしれません。

尖った学生に出会える、はこだて未来大学

まとめになりますが、発表で訪れたはこだて未来大学の学生は、とても優秀な印象を受けました。学生が主体で企業と調整し、このイベントを形にしているのはもちろんのこと、発表している学生の技術力が高く、アイデアを形にするスキルの高さを感じました。
このような優秀な学生とのつながりができ、私自身もたくさんの刺激を受けました。持っていった発表内容と、得られたフィードバックをもとに、今回の発表のために開発したアプリを、もう1周ブラッシュアップさせたい気持ちが高まりました。

超余談

函館で食べるハンバーガーといえばラッキーピエロだと思いますが、炭火焼グルメバーガーのお店があったので、つい入ってしまいました。
11:30〜14:30しか開いていないところも、レア感が高まってGood。
肉厚な炭火焼パティと、自家製スモークベーコンの香りに、ジュワッと広がるチェダーチーズ。食べ応え抜群で、大満足でした。

https://maps.app.goo.gl/6nL3xNF1UruNmH3BA

ちなみに、あともう1件行きたかったバーガー屋さんがありましたが、こちらは来年のRubyKaigiの時に、個人的に行こうと思いますw
(10年以上前に一度行ったきり)

https://maps.app.goo.gl/iSZEt5H7VNvrnqyKA

脚注
  1. Xはsussan0416。普段は個人ブログに書くことが多いです。今回は、Helpfeel社員としてイベントに参加したので、こちらに書いてみました! ↩︎

  2. Connpassでの登録者数 ↩︎

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