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よそのJupyterHubで自分用のpythonカーネルを使う
スーパーユーザでないサーバの JupyterHub
で,Notebook(.ipynb
)を開くと普通はシステム側で定義したカーネル(Python環境であるpython kernel)が利用される.
※「環境」とは python
パスと site-packages
パスの組み合わせ
例えば,一般ユーザの身分で,pip なんちゃら
で新たにパッケージを導入したとしても,その導入先(ユーザの site-packages
)には新たにパッケージが置かれるが,jupyter
のシステムカーネルは別モノなので反映されていない.
Notebookで import
するには !pip なんちゃら
という導入コマンドをセルに書いてその場限りのインストールをしなくてはいけない.
いつでも使えるようにするには,自前環境のカーネルを作り,そのカーネルを利用すればよい.
Jupyterhubであれば,一旦,Terminalを立ち上げ,
ipython kernel install --user --name=foo
- 実行ファイル
ipython
は,ipykernel
パッケージで導入可能 - 上記の
foo
がカーネルに付ける呼称 - カーネルを削除したい場合は,
jupyter kernelspec uninstall foo
- カーネルのリストは,
jupyter kernelspec list
- 仮想環境
.venv
のカーネルを作りたい場合は,activate
した環境下で上記のコマンドを打鍵すればよい.deactivate
しても,作成したカーネルは利用できる.
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