統計検定(統計調査士)を受験したよ!
はじめに
2023年12月23日(土)に受験した統計検定(統計調査士)に合格しました!
私は統計検定の2級を所持していますが、この統計調査士の試験は計算問題だけではなく、統計に関する基本的知識と公的統計の理解及びが求められる内容となっています。
統計調査士を受験する方や気になる方の参考になればと思います。
統計検定(統計調査士)とは?
統計調査士の試験は、統計に関する基本的知識及び公的統計の理解と活用能力を検定する試験です。この試験は、統計学の基礎知識、統計調査の実務、公的統計の見方と利用法など、社会で広く利用される統計データの適切な理解と活用能力を確認することを目的としています。
出題範囲
統計検定(統計調査士)の出題範囲は主に3つの分野に分かれています。
1.統計の基本
2.公的統計調査の実務
3.統計の見方と利用
結果を振り返ると1.統計の基本は正解率が100%だったのですが、2.と3.が足を引っ張ってました。
その他試験概要
統計調査士 | |
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試験時間 | 60分 |
問題数 | 30問程度 |
合格基準 | 100点満点で70点以上 |
受験料(一般/学割) | 7000円/5000円 |
詳細はこちら
受験までの勉強方法
12月中旬からコツコツと参考書を読む、模擬問題を解くなどをはじめ、計20時間程度の勉強時間を費やしました。
下記に勉強で用いた参考書ついてまとまています。
使用した参考書
使用した参考書は主に2つです!
・改訂版 日本統計学会公式認定 統計検定統計調査士対応 経済統計の実際
私が使用した参考書は改訂版になる前のものですが、まずはこれを1通り読みました。
公的統計に関する基本的な知識、統計の役割などなど、試験に合格するために必要な経済統計に関する基礎知識が書かれています。
最後の方には、模擬問題もあるのでどのくらい理解しているかの確認もすることができます。
確か1番最初に解いた時の正答率は30%くらいだった気がします。
・日本統計学会公式認定 統計検定 統計調査士・専門統計調査士 公式問題集2017〜2019年
参考書を一通り読み終え、模擬問題も解いたらこちらの公式問題集を解くようにしました。
試験問題を解いて間違えた箇所は参考書を読んで復習。これを繰り返して理解が浅いところを深めていくようにしました。
参考書の方は読み終えるまでに1週間ほどかかってしまったのですが、さらっと読んで問題を解いて間違えた箇所をじっくり読むという方法がより効率的な学習になると思いました!
当日の問題では、あれ以前にこの問題見たぞというのが3問ほどあった記憶があります。
公式問題集を解いておいて損はないですね。
さいごに
統計調査士の試験は計算問題だけではなく、統計に関する基本的知識と公的統計の理解及びが求められる内容になっていて、参考書を読むのは苦労しました。
合格すると統計調査士の手帳のようなものが後日郵送されてきます。
私が受ける資格は合格証がWebで確認できたりと、形がないものが多かったのですが、合格証だけでなく手帳も送られてちょっとだけテンションが上がりました。
2024年3月に専門統計調査士の資格試験に合格したので、後日その内容を書こうかと思います。
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