Azure SQLデータベースにCSVデータをインポートしてみたよ!
概要
AzureSQLデータベースにあるクエリエディターに検証用データをインポートする必要が出てきました。
しかし、クエリエディターを確認するとプレビューバージョンとなっており、ファイル形式を指定したデータのエクスポートしかできない仕様でした。インポート機能は確認した範囲ではまだないようでした、、、
困った!!
色々な方法を調査したところ、SSMS(SQL Server Management Studio) が一番良さそうだったので試してみることにしました!!
SSMS(SQL Server Management Studio)概要
特徴:
- SQL Server、Azure SQL Database、Azure SQL Managed Instance、Azure Synapse Analyticsなどの管理に使用ができる。
- データベース管理、開発者向けの統合環境を提供してくれる。
SQL関連の作業をする際は、一緒にインストールすることをおすすめします!
公式リンク:SQL Server Management Studio (SSMS)とは?
SSMS(SQL Server Management Studio)ダウンロード
- ダウンロード
ダウンロードページへアクセスし、[使用できる言語]までスクロール、「日本語」をクリックしてください。
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ローカルPCのダウンロードフォルダに「SSMS-Setup-JPN.exe」がダウンロードされているので、ダブルクリックし、インストールを開始します。
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SSMS(SQL Server Management Studio)のアイコンをクリックし、SSMS(SQL Server Management Studio)起動します!
ログイン手順
- SSMS(SQL Server Management Studio)を起動すると、SQLへのログイン設定画面が表示されます。「サーバー名」、「認証」、「接続のセキュリティ」、「暗号化」等の設定を任意で行います。
※ご自身の環境に適したものを選択してください。「認証」は幾つかの方法がございますのでログイン認証で採用されているものに合わせて設定を行うようにしてください。
設定が完了したら、接続をクリックします!
CSVファイルのインポート
ここまできたら、もう少しです!
1.SQLへの接続が完了すると、データベース名が表示されます。データベースを選択した状態で右クリックを行い、「タスク」>「フラットファイルのインポート」をクリックします。
- 「参照」をクリックし、インポートしたいCSVファイルを選択します。
選択後に、「次へ」をクリックします。
3.データプレビュー画面に遷移します。インポートされるデータが表示されますので、該当するデータか否かの確認が可能です。問題なければ「次へ」をクリックします。
4.テーブルスキーマの確認画面です。インポート先テーブルのスキーマとの整合性を確認し、必要に応じて変更を行ってください。問題なければ「次へ」をクリックします。
5.インポート先の「サーバー名」、「データベース名」、「テーブル名」の確認画面が表示されます。問題なければ「完了」をクリックします。
※エラーが発生すると、エラー画面が表示されますので、案内に従い適宜、修正対応を行ってください。
AzureSQLデータベースを確認!
インポート作業が完了したら、AzureSQLデータベースの「クエリエディター」を確認してみましょう!
「テーブル」を確認してみるとインポートが実行され、インポートしたCSVファイルデータがテーブル単位で作成されていました!
テーブル横にある三点ボタンをクリックするとテーブル編集を行うことができます。
試しに、「上位1000行を選択」をクリックしてみます!
クエリ文を実装するエディターが表示され、テーブル、レコードへの操作を行うクエリ処理を記載することができます。
※画像の都合上、レコードは表示しておりませんがデータが登録されていれば問題なくレコードが表示されます。
最後に
現状エクスポートが可能なので、インポート作業もできれば良かったのですが、、、、
プレビュー機能のため可能な機能が限定的になっております。
今後のバージョンアップでインポート機能が出てくることに期待します!!
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