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Copilot studioのアーキ-【ドキュメント要約】-①

2024/05/01に公開

やること

Copilot studioには、ファイルのアップロード機能がない。
Copilot studio×PowerAutomateをうまく使い、ファイルアップロード機能を実装し、
AI Builderを使ってドキュメントの要約を行う。

アーキ図

今回のやること

  • Copilot StudioでCopilot作成
  • トピックの作成
  • SharePointにフォルダーを作成するPowerAutomate作成
  • トピックにPowerAutomateを紐づける

前提

  • ファイルは、PDFを使用
    ※AI BuilderのアクションがJPEG, PNG, BMP, PDF and TIFFのみ対応
  • ファイル名は、「議事録.pdf」とする

Copilot studioでCopilot作成

  1. Copilot Studioを開く
  2. 「+新しいコパイロット」をクリック
  3. 名前だけ入力し、「作成」をクリック
  4. 数分待つ
  5. 作成されたことを確認

トピックの作成

  1. 「トピック」をクリック
  2. 「+作成>トピック>最初から」をクリック
  3. 「編集」をクリック
  4. フレーズの追加で「要約」を追加し、Enterをクリック
  5. フレーズが追加されたことを確認

SharePointにフォルダーを作成するPowerAutomate作成

↓全体像

  1. PowerAutomateを開く
  2. 「マイフロー>+新しいフロー」をクリック
  3. 「自動化したクラウドフロー」をクリック
  4. 名前を入力し、「Power Virtual Agents がフローを呼び出すタイミング」をトリガーに選択
  5. 「作成」をクリック
  6. アクションの追加から「Date time」を選択
  7. 「現在の時刻」をクリック
  8. アクションの追加から「タイムゾーンの変換」を選択
  9. パラメータを下記のように設定
  10. アクションの追加から「SharePoint」を選択
  11. 「新しいフォルダーの作成」を選択
  12. パラメータを下記のように設定
    サイトのアドレス:ファイルを上げるSharePointを指定
    フォルダーのパス:タイムゾーンの変換の出力を指定
  13. アクションの追加から「Power Virtual Agents」を選択
  14. 「Power virtual Agentsに値を返す」を選択
  15. 「+出力の追加」をクリック
  16. 「テキスト」をクリック
  17. Key:URL と入力
  18. value:SharePointの「アイテムへのリンク」を選択
  19. Key:Time と入力
  20. value:タイムゾーンの変換の「Converted time」を選択
  21. 「保存」をクリック

トピックにPowerAutomateを紐づける

  1. 先程作成したトピックを開く
  2. 「+」をクリック
  3. 「アクションを呼び出す」をクリックし、作成したPowerAutomateを選択
  4. 出力の変数を下記のように設定
  5. 「+」をクリック
  6. 「メッセージを送信する」をクリック
  7. 「{x}」をクリック
  8. 「URL」をクリック
  9. 「保存」をクリック

動作確認

  1. トリガーの「要約」とメッセージを送る
  2. SharePointのフォルダーが作成され、URLが送られることを確認
  3. URLをクリックし、フォルダーが作成されていることを確認
ヘッドウォータース

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