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Copilot studioのアーキ-【ドキュメント要約】-①
やること
Copilot studioには、ファイルのアップロード機能がない。
Copilot studio×PowerAutomateをうまく使い、ファイルアップロード機能を実装し、
AI Builderを使ってドキュメントの要約を行う。
アーキ図
今回のやること
- Copilot StudioでCopilot作成
- トピックの作成
- SharePointにフォルダーを作成するPowerAutomate作成
- トピックにPowerAutomateを紐づける
前提
- ファイルは、PDFを使用
※AI BuilderのアクションがJPEG, PNG, BMP, PDF and TIFFのみ対応 - ファイル名は、「議事録.pdf」とする
Copilot studioでCopilot作成
- Copilot Studioを開く
- 「+新しいコパイロット」をクリック
- 名前だけ入力し、「作成」をクリック
- 数分待つ
- 作成されたことを確認
トピックの作成
- 「トピック」をクリック
- 「+作成>トピック>最初から」をクリック
- 「編集」をクリック
- フレーズの追加で「要約」を追加し、Enterをクリック
- フレーズが追加されたことを確認
SharePointにフォルダーを作成するPowerAutomate作成
↓全体像
- PowerAutomateを開く
- 「マイフロー>+新しいフロー」をクリック
- 「自動化したクラウドフロー」をクリック
- 名前を入力し、「Power Virtual Agents がフローを呼び出すタイミング」をトリガーに選択
- 「作成」をクリック
- アクションの追加から「Date time」を選択
- 「現在の時刻」をクリック
- アクションの追加から「タイムゾーンの変換」を選択
- パラメータを下記のように設定
- アクションの追加から「SharePoint」を選択
- 「新しいフォルダーの作成」を選択
- パラメータを下記のように設定
サイトのアドレス:ファイルを上げるSharePointを指定
フォルダーのパス:タイムゾーンの変換の出力を指定
- アクションの追加から「Power Virtual Agents」を選択
- 「Power virtual Agentsに値を返す」を選択
- 「+出力の追加」をクリック
- 「テキスト」をクリック
- Key:URL と入力
- value:SharePointの「アイテムへのリンク」を選択
- Key:Time と入力
- value:タイムゾーンの変換の「Converted time」を選択
- 「保存」をクリック
トピックにPowerAutomateを紐づける
- 先程作成したトピックを開く
- 「+」をクリック
- 「アクションを呼び出す」をクリックし、作成したPowerAutomateを選択
- 出力の変数を下記のように設定
- 「+」をクリック
- 「メッセージを送信する」をクリック
- 「{x}」をクリック
- 「URL」をクリック
- 「保存」をクリック
動作確認
- トリガーの「要約」とメッセージを送る
- SharePointのフォルダーが作成され、URLが送られることを確認
- URLをクリックし、フォルダーが作成されていることを確認
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